短編 #0721の修正
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山間を伝う河幅は広く ゆったりした流れに 一隻のカヌーと 一人の釣り人と 一枚の絵の呼吸が止まり ただ彷徨う香りに 小さく漣む炎を翳す 解き放たれ虹色の輝きは 風もなく揺れる掛け橋の 枯れた年輪の底板と 錆びたビスと (ここにあるは聖き森なり) 一本の絆に面影を焼き付け 紅葉に日暮れる晴天の欠片を 東風に預けたまま 向かい向こうの山端が羽織る 想い焦がれる黒衣に 不器用な口笛を吹き付け 広げた傘で顔を隠しながら 行きつ戻りつ [No.60] A-Pierrot
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