短編 #0364の修正
★タイトルと名前
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「頼む死んでくれ」血まみれの金色のブロンズ像を持った相原有一郎が叫んでいる。 そして、血まみれの男が安楽椅子に一人腰掛けていた。この男資産家で有名な相原 総二郎だった。 「死んでくれ」ごんっ、「死んでくれ」ごんっ、「死んでくれ」ごんっ、「死んで くれ」ごんっ、「死んでくれ」ごんっ・・・ 有一郎は椅子に座る総二郎の頭を何度も何度も殴っている。 総一郎の頭は殴りつけられるたびに血が拭き出し、あたりには血痕と脳漿が飛び出 し、壮絶なものになっている。 「頼む、頼むから死んでくれー」有一郎はこれでもか、これでもかというように、 総二郎の頭を殴りつけている。 ごとん、有一郎の持っていた黄金のブロンズ像が床に落ちた。 数分が過ぎた。 電話をかける音が部屋に聞こえてくる。 「あ、警察ですか、ここに死体がありますから引き取りにきてくれませんか。ええ 死体です。久しぶりに死人がでたのです。有一郎はわたしを殺そうとしてくれて、自 分が死んでしまったのですよ。・・・ははは、また今度お互いの銃で首がどれぐらい 飛ぶか競争しましょう。では後のことよろしく」総二郎はそう言って受話器を置いた。 「親不幸ものめが、親より早く死におって」床で心臓の発作を起して死んでいる息 子の身体を蹴りながら叫んだ。 有一郎は生まれながらのゾンビだったので死ぬことができたのだった。 総二郎は死んでからゾンビになったので死ぬことができなかったのだ。 $フィン
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