短編 #0320の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
今までに何人の女をものにしたかは覚えていない。両手の指では足りないのは確 かだ。ルックスには自信がある。たいてい声さえかければ、女の方からすり寄って くる。だが、本気になったことはないし、本気にさせるほどの女にお目にかかった こともない。 しかし、今それがすべて過去形になった。ボーイッシュないでたちにショートヘ ア。年はまだ若そうだが、それを補って余りある輝きを発している。一目で虜にな ってしまった。これまでさんざん女に演じさせてきた媚態を自分がやる羽目になる とは思わなかった。しかし、いくらおちつこうとしても声がうわずってしまう。 「ねえ君、ひとり? 誰かと待ち合わせ?」 しかし、返ってきたのは天使のような笑顔と、きれいなテノールだった。 「おにいさん、僕、その趣味はないよ」 あとがき:ああ、古い話題だ。
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「短編」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE