短編 #0302の修正
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光を鋭く反射するパウダーシルバーの肌の女が、枯れ草の塊のような蛮人に優しく 語りかけた。 「ここは忘却の丘、心して登るものに罰はない。お前の胸の内にはいったい何がある のか?」 蛮人は見た、その女神の肌を透して浮かび上がる、忘却の丘のむこうに。蛮人が見た、 緑の草原がつづく緩やかな起伏を持った遥かなる大地。 「・・・、く・・・、くさが、はえ・・・て・・・、い・・・ます・・・」 「他には? 何か巨大な存在を感じぬか?」 開かぬ瞳で見据えられ、射抜かれ、蛮人の意識は後ずさり丘の斜面に立つ自らの姿を 見た。 そして丘の頂に、さっきとはうって変わってずいぶんと巨大化しちゃったパウダーシ ルバーの肌の女が、両足の間にひれ伏している蛮人に、タカビーな調子で語りかけた。 「お前が落としたのは金の力水か、それとも黄金水か?」 「へえへえ、お、お、おうごんすいで・・・、ございます」 女神は微笑んだ。 「正直者、飲んでつかわす」 これは夢か幻か、全てを忘れる忘却の丘。 ビンゴビンゴビンゴ〜! ・・・アーメン。
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