短編 #0068の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
セックスなんて高校生が思っているほどロマンチックじゃない。 行為が終わった後、さっさと僕に背を向けて丸まって眠り込んだ彼女を見て 僕はそう思う。汗の温度と比例して急速に醒めていく熱情……シニカルを気 取って彼女の背中をじっと観察する。 最近気づいた彼女の首筋の小さなシミ。まばらなソバカス。アトピーなのだ ろうか。よくわからない。 背骨にそって貼りついている一本の抜け毛。ぬぐう僕の人差し指にそれは粘 りつく。 そのまま布団に潜り込む。僕の精液の匂い。 尻の脇のえくぼ。 彼女の後ろ姿は排他的に僕を拒絶する。僕と彼女の関係が遥か昔のように思 える。 そっと両手を布団から抜きだし、彼女の細い首を狙う。ほんのちょっと力を 込めれば折れてしまいそうな細い首。 「ううん……」 彼女が軽くうめき、こっちを向く。微笑む。 「何……?」 「あ、いや、君に見とれていたんだ。」軽くおでこにキス。 「ふふっ」 「愛してるよ」 「当然でしょ」 ま、いいか。続きは寝てから考えよう。 了
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