長編 #2682の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
んぜん才能ない」 ぎくしゃくとひろったベースの弦を弾くあたしを見ながらからかうように風神丸 が云う。 「ふん、いまに見てろ」 あたしは中指を立てて舌を出しながら眉間にシワをよせ、そしてたどたどしく弦 の上に指をはしらせる。 あれだけ短くした髪も、もうのびはじめていて、そろそろまた切りにいこうか、 それとも今度はまたぜんぜんべつの髪型にしてみようかと日々、楽しく思案中だ。 「べつにおれ、河鹿ちゃんがなにをどう失敗しようとかまわないけどね」 そう憎まれ口をたたくあいつを隣において、あたしも笑いながら、 「ふん、トラックの名前で呼ばれてるくせに」 といって頬をつついたりしてる。 とりあえず、今はここがあたしたちの居場所。 居心地はかなりいいけど、まるで満足はしていない。 つぎの居場所も、楽しく、そして熱くしたいと思ってる。 あたしたち、憑狼楽団。 (了)
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