空中分解2 #2020の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
先日フランスに遊びに行った時、懐かしい友人、ピエール・バンドロメッティ氏と ばったり出会った。劇的で、素晴らしい再会であった。(彼と筆者とは、ベトナム戦 争で共にベトコンと戦った仲である。) 当時の事はどうしても筆が重くなりがちだが、まあ少しだけ書こう。枯葉剤に関し ては、私もちょっとだけ悪かったかなと思っている。当時もの珍しくて、ついいっぱ いバラまいてしまったけど、あれはまずかった。ああ、あとサイゴンにいた時輪姦し たベトナム人女性。彼女には今でも非常に悪い事をしたと思っている。まさか舌を噛 みきって死ぬとは思わなかったよ。私たちも悪のりしてしまったのだ。当時は若かっ たって事で許してよ、ねえ。ごめんね。 話は変わるが、ピエールである。彼と筆者の間で、こんなやりとりがあった。 「おいおい、まだ君はアグネスについて書いているのかい。しつこいな君も。」 「そうなんだよ。実は、ラヴクラフトの『クトゥルフ神話』みたいに、体系的なのを 狙っているんだ。当分の間は『アグネス』を続けようと思っている」 「なるほど。君はアグネスを神話の世界として位置づけたいわけだな。そうであるな ら、もっとアグネスについて書かねばなるまい。だがな、そんなものはどうでもいい んだよこのタコ!『チェイスゲーム』の続きはいつ書くのだ、ええっ!?」 「ああ、あれか。忘れてくれたまえ、ハッハッハ」 「そうか。君は昔からそうだった。『ランゲルハンス島戦記』や『まるまる』、『マ ダム・ヴェブェシリーズ』なんて作品群もそう言う意味では未完だろう」 「ふっ。懐かしい思い出だぜ。それにしても未完が多いな。私は長文が苦手なのだろ うか」 「そのようだな」 「一応ストーリーとしては考えているんだがなあ。『チェイスゲーム』だって、これ からカリフォルニアに行って「キャプテン・ドレイク」に出会ってから、さらにパソ コンネットワークの深淵に迫る展開になるはずなのだがのお」 「ほー、そうかい」 「んでもって、実は裏でゲームを楽しんでいたのはなんと、有楽町マリオンで殺され たはずの「グッディーズ・キャンディー」社長であった!と言う内容なのだ」 「そうかそうか、そこまで考えてはいるんだな。」 「そうだ。だが、忘れてくれたまえ。昔の事だ」 彼とそんな会話をしながら、私は別の事を考えていた。そう、アグネスである。何 がそんなに私を夢中にさせるのか。 「君はアグネスにとりつかれたんだよ。」ピエールは私にそう語った。 「アグネスについては私も良く知っている。フランスでも結構有名だよ。古くからア グネス信仰があった。特に中世の壁画なんかに良く現れるな、彼は」 「えっ、本当かい」 私は胸の高鳴りを押さえる事が出来なかった。こんなところにまでアグネス神話が浸 透していたなんて、想像だにしなかったからである。 「フランスの民話にこんなのがある。君の研究の資料に使ってくれると嬉しい」 ピエールはビールを飲みながら、そう語った。以下、彼の語ってくれた民話である。 この資料は、アグネス・テキスト「ナンバー65」と名付ける事にした。(別名「サ ンディーヌ」、愛称「サンディ」。) アグネス・テキスト65(サンディ) 本文 むかーし、むかしの事じゃった。あるところにな、じさまとばさまが仲睦まじく住 んでおったとの事よ。じさまは大変働き者であったとよ。もうバリバリでで、働きバ チも負けるさね。言うなればワーカホリックってやつですかな。エコノミックアニマ ルと言ってもいいべな。でな、ある時じさまが、あんまり働いたんで、ばったりと過 労死してしまったと。 じさまが死んだ日に、アグネスが現れたそうじゃ。 で、ばさまにこう言った。 「ばさま、私はアグネスって名前のものだが、一緒に住んでやる」 でもってアグネスは、強引にばさまと暮らす事になった。 アグネスは、ばさまにいろいろと教えこんだ。 「ばさま、ウンコをどうしたら銭ッコに変えるかを教えてやる」 アグネスは尻を出してケツからぶりぶりとウンコしたとよ。 するとありゃびっくり、そのウンコが見る見る銭ッコに変わるでねえだか。 これにはばさまも驚いた。 「ひーっ!ウンコが、ウンコが銭ッコに!」 「こんなもんではねえ。ウンコからカレーライスもつくれるのだ」 「ありゃあ、こりゃたまげたよ。簡単に出来るのかい」 「まあ、コツだな」 んでもってアグネスはいろいろ教えこんだって。しまいにばさま、屁で空飛べるよう になるわ、乳房から破壊的な母乳をぴゅーっと出すわで、そりゃすごい力を手に入れ たと。実にうらやましい話ですがな、あんた。 屁で飛ぶのは最初はむつかしかったらしいけど、慣れると実に簡単だとの事じゃ。 母乳の破壊力はすごかったってよ。なんちゅうんじゃろうな。ぴーって出すとな、マ グナム66でもかなわないくらいだったってよ。 ぴっぴって出すとな、そりゃあんた、マシンガンもタジタジだってよ。 んでもってビューッって出すと、連鎖反応で周囲は丸焦げの焦土と化すってんだから 驚きよな、あんた。原理はようわからんけどな、まあ潜在意識と関係あるらしいな。 でもな、村のやつらがそれ見てもう恐がってまったわけよ。 「ばさま、貴様!!魔女でねえのか!?」 「魔女じゃ、そうに違いねえ!ぶっ殺せ」 「そうだ!魔女はぶっ殺せ!」 「魔女狩りだ!」 「魔女狩りだ!」 んでもって、ばさまは魔女として火にあぶられて死んでまったとよ。 あわれなもんよの。 どっとはらい。 END
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