空中分解2 #1922の修正
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遠い景色を眺めていたマリオはふと次郎の方を振り返った。 「僕、9月から転校することになったんだ。」 息をのんだのはマリだった。 「お父さんが地方へ転勤になることが決まったんだ。」 「なにか、そんなことになるのじゃないかと思ってた。」 次郎はマリオの顔を見つめた。 マリはそれを聞いたとき(マリオは本当はわたしが思っていたよりずっと遠く にいたんだ。そしてさらに遠くに行ってしまおうとしている)と感じた。 五 新学期は何事もなかったように始まった。 ただ、マリの表情にいくらかさびしさがあるように次郎は感じた。何より、 マリはそれまであった、ちょっと気位の高いところがなくなって、本当に妖精 になったのではなかろうかと感じたクラスメートが何人もいた。 公園にはイチョウの木が6本、ケヤキが2本残された。 マリオがいなくなって からも次郎は公園に来るのをやめなかった。でもマリは公園にこなくてもマリ オから次郎に負けないくらい、大切なことを教わったようだった。
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