空中分解2 #1808の修正
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「やっぱ大蔵省印刷局にした方がよかったんじゃ」 “J”の鈎部分につかまって海野が悲鳴を上げた。 「あんなところに忍び込めるか、しっかりつかまれよ」 「でも、一生遊んで暮らせるカネならあっちの方が確実だよお」 「とっとと行けってえの」 そんなことは知らない向かい側の病室。 「トントン」 ノックの音がして入ってきた男がいる。ブッシュだった。 「ハロー、ブッシュ、具合ハドウデスカ」 「オー東ブッシュ、オカゲサマデ心配ハイリマセン」 SPは二人のブッシュの顔をテニスの試合でも見るように交互に見比べている。 「東ブッシュ、今夜ノ、アマコストノ、晩餐会、ヨロシクオ願イシマース」 「オー、ドントウォーリー、マカセナサイ」 SPは呆然としている。 「あ、あの……じゃあ、いま遊説中の大統領は……」 「オー、アレハ北ブッシュデス」 「きたブッシュう?」 「他ニモ、西ブッシュ、南ブッシュ、中ブッシュ、武蔵ブッシュガイマース」 「浦和ですかあんた」 「ペローガ金ノ力デクルナラ、コチラハ数ノ力デース。トコロデ東ブッシュ、今 夜ノスピーチノ、ネタハ、モウ考エマシタカ」 「イエース、オブコース。“隣ノ家ニ囲イガデキタッテネエ”“フェンス”」 「オー、ソレハ鴻上尚史ノ盗作デース」 床に散らばった塩に指で落書きしながら、SPは日本語でつぶやいた。 「こんな連中暗殺しようなんて奴の気が知れねえや……」 ブッシュと東ブッシュは大声で笑いあった。 「ブッシュノ数ダケ、回顧録ハアリマース」 (続く)
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