空中分解2 #1433の修正
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女の決り文句 俺は裕子の部屋のドアが開くや否や、靴を脱ぎ、トイレへと走った。入ってしまえば こっちのものである。後はなんとかなるだろうと、思った。 トイレで、とりあえず、小さい方が貯まっていたので、用をたした。あまり早く、 トイレから出てもおかしいので、思案がてら、5分程トイレに入っていた。 「ふ−、助かったよ。本当に御迷惑かけてすいません。」 と、心にもないことを平気で口にするポロリであった。 「本当に大丈夫ですか?あの、お薬飲みますか?」 と、優しいお言葉。でも、顔は少しこわばっていた。この密室に男と女がいるんだ もんな。やっぱ、怖いんだろうなと思った。俺は裕子の緊張を和らげるために冗談を 言った。 「すっきりしたよ。恥ずかしい話し、ぼくは便秘ぎみなんで。こんなにすっきりし たのは久々だよ。便秘に「生カキ」が利くなんてしらなかったな...。」 と、冗談を言い、照れ笑いをするポロリであった。裕子の口元が少しほころんだ。 「じゃ、夜も遅いから失礼しようかな....。」 と、お茶を期待していたが、裕子は沈黙。 「迷惑がてら悪いけど、帰りにまた痛くなったら大変だから、下痢止めに煎茶を一杯 くれないかな....。あ、それに薬も頂くよ。本当に我がまま言って悪いね。」 「今、お湯沸かすから、こちらで待っていてください。」 俺はそこで始めて、女の部屋へ足を踏み入れた。4畳半位の広さだ。部屋は和室だが、ピンクのジュタンが引き詰めてあり、ソファに机、電子ピアノがあった。随分狭い。 まあ、この部屋でも、女の給料じゃ大変だろうなと思った。 裕子は台所で、お茶を入れている様子だ。俺はソファに身を沈め、部屋を見渡した。 そう新しくない部屋だが、奇麗な部屋だ。あ、それにもう1部屋あるみたいだ。 「お茶入りましたから、どうぞ...」 と、裕子。俺は女物の湯呑みに口をつけた。裕子はなにやら薬箱の下痢止めを捜して いる様子。俺はそぉっと、立ち上がり、裕子の後ろに立った。俺は女の背後から手を回 し、女の躰を自分の躰へ、引き寄せた。抱いた感じ、すごくきゃしゃな躰だった。力を 入れると折れてしまいそうだった。やはり、かなり痩せていいる。 「な、なにをするんです....、いや、やめてください。」 と、裕子。本当に厭なのか−−−、否、女の決り文句なのだろうか−−、俺は確かめ るべく、女の耳たぶに唇を這せ、 「ごめん、こんなことするつもりじゃなかったけど−−−、一目見たときから、裕子 さんのことが−−−」 俺はすかさず、裕子の口を吸った。(舌は入れない。舌を噛む女がいるから。) 少し長いかなと、思うほど口を放さなかった。裕子の手の力が次第に弱くなった。 俺は口を放した。裕子は目を閉じている。なにも言わない。俺は強く抱きしめた。 そして、裕子の耳元で囁いた。 「後悔させない。俺のものになってくれないか....。」 裕子の躰がぴくっと震えた。心なしか、裕子の躰が俺の躰に崩れ落ちてきた。俺は 裕子の髪をまさぐり、首すじへ唇を這せた。
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