空中分解2 #1360の修正
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「もうすぐね。」 和美がぼそっと言った。 あたしたちは、勇生に誘われて初日の出を見に行く所。 和美は、待ち合わせの場所までの事を言ったのだろうか? それとも、今年がもうすぐ終わるということを言いたかったのだろうか? まあ、そんな些細なことはどうでもいい事なんだけどね。 一年なんてあっという間。 とってもめまぐるしく感じられた年だったけど……… 地球にしてみれば、太陽の周りをぐるりと一周しただけのこと。 当たり前か…… あたしは今ここで何をしているのだろうか? 今まで何をしてきたのだろう? 何を求めて生きているの? ユ メ ずっと…ずっと……空想を抱いて立ち止まっていたのかもしれない。 偽りの夢と虚像の現実。 何が正しいのかわからないなんて、甘ったれた考えよね。 あたしが信じたいのは素敵な一年。 何があったってそれはあたし自身に刻まれる大切な時間。 後悔なんか怖がってたら……… 「未希。ぼーっとしてると置いてくよ。」 和美が溢れそうな微笑みをあたしに向ける。なんの偽りもない笑顔。 あたしは一人じゃない。さびしくない。それがあたしの勇気の素。 ため息なんてついてられない。 もうすぐ新しい年が始まるんだもん。 「ねぇ、和美。」 「ん?」 「和美の来年の抱負ってなーに?」 あたしの質問に和美はプっと吹き出す。ちょっと唐突だったかな……。 「未希ったら意外と古くさい言い方するのねぇ。」 「じゃあ、来年の………うーん……希望というか………」 「あたしの目標はずぇぇぇったい!!彼氏をつくること。」 「……和美。何力んでるのよ?」 「あはははは……ちょっとセコかったかな?………で、未希の目標は?」 目標という言葉いまいちピンとこないのだけど、とりあえず来年の事は考えてある。 「あたしの希望はね………………」 FIN [COME OUT OF A DREAM TO ANGEL] EXTRA CHAPTER
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