空中分解2 #1269の修正
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彼はゆっくりと下半身の大事な部分、つまり自分の分身、要するに息子、いわゆる陰茎を握りしめ、上下に激しく動かし始める。はじめはゆっくりした動きであったが、どんどんどのスピードは増して行く。もう誰もが驚くほど早い動きであった。この動きは他国の選手にはないダイナミックな動きで、新記録が出そうな予感を誰もが抱いていた。 解説者が言う。 「実に見事な動きです。こんなに早い手の動きは見た事がありません。これはいい記録が出そうですねえ」 アナウンサーもまた、その意見に同意して言った。 「そのとおりですね。モスクワ出身のマラコスリニコフ、さあどうでしょうか、一回目の射精です!」 スタンドの観衆は息を飲んで、その瞬間に注目する。そんな中に、マラコスリニコフの恋人、ソーニャがいた。 ソーニャは神に祈る、マラコスリニコフの成功を。 「神様お願い。彼の射精がうまくいきますように!そしてついでに莫大な賞金を獲得しますように。そのお金で私がいろいろと買物を出来るようにして下さいませ。おお神様!お願いいたします」 マラコスリニコフはゆっくりと回転を始める。そしてその回転が頂点に達した所で、彼は勢いよく発射した。随分遠くまで飛び、30メートルを越えたようだった。 この日のために1月ほどためた努力が実ったのだ。記録はもちろん新記録だ。 「す、すごい記録です!マラコスリニコフ、世界記録です!」 観衆はどっと歓声をあげた。その記録に誰もが興奮し、特に女性では失神する者もいた。 「すごいぜ、マラコスリニコフ!たいした野郎だ」 「ああ、まったくだ!」 マラコスリニコフはヒーローになった。 「やったよ、ソーニャ!ぼくはついにやったんだ!」 「おめでとう、マラコスリニコフ!」 みなが泣いた。我らが英雄、マラコスリニコフ。 そんな彼も、今はもういない。 彼は突然自殺したのだった。 射精の限界を感じた彼は、もう自分には射精は出来ないと悟り、ついに自殺に至るのであった。おお、なんという悲劇……。 彼の自殺の真相などは、次の機会に譲ろう。いつになるかはわからないが。 実は作者が何も考えていないのではなどと勘ぐってはいけない。 今はただ、マラコスリニコフの冥福を祈るだけである。 THE END
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