空中分解2 #1171の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
リンダ・ハナモゲル氏の絶筆、「ええじゃないか」をここに発表したい。 彼はこの前の土用の丑の日に子猫に食われてしまい、惜しくも他界され た。それは悲惨な最後だったそうだ。現在、氏は地獄にいて首を切られ る毎日を送っているらしい。 この「ええじゃないか」は全5憶6000万巻から成り、全ての作品を 読破するのは至難の業である。そこで今回は最後の部分だけあげようと 思う。 「ええじゃないか」あらすじ ポルノ映画館に入った敏彦は、妻のオスカルが主役のターニャ役で出演 しているのに気付く。この映画はハードコアポルノで、監督は以前敏彦 と大ゲンカした、タリリャーノフであった。 (「ええじゃないか」2000巻24ページで、オスカルは無理やりそ の映画に出演させられたのである。なおタリリャーノフは3憶4700 万巻に登場して以来、敏彦とつねに敵対していた名わき役である) 敏彦は衝撃を受け、気がふれてしまった。 敏彦は叫ぶ。「そんな馬鹿な!なぜ君がこんないやらしい映画に出てい るんだ!教えてくれ、教えてくれよおおおお…」と。 以前放火魔だった彼は、(「ええじゃないか」2憶2532巻12ペー ジ参照)思わず館内で焚火をしてしまう。あやうく映画館は全焼しかけ るところだったが、死者が40人ほど出ただけで、幸い負傷した者は一 人もいなかった。敏彦も無事に映画館を脱出した。彼は燃えさかる炎を 見て興奮し、意味もなく「ええじゃないか」を踊りだす。それにつられ て、集まった野次馬たちも、つい「ええじゃないか」を踊りだすのであ った。その時、敏彦の胸には、妻への殺意が芽生えたのだった…。 「ええじゃないか、ええじゃないか」 敏彦は踊り続け、周囲の野次馬もそれに同調して体をくねらせた。火を 消そうと懸命になっている消防士までもが一緒に踊りだすと言う始末だ。 「映画館燃えてもええじゃないか、あそれ!」 敏彦は叫んだ。それは、オスカルに対する怒りの表明であった。もう殺 さずにはいられない。オスカル、愛しいオスカルが、ああなんと言う事 だろう、ハードコアポルノに出演しているなんて!彼の嫉妬の炎が、ま るで目の前で燃えている映画館のように燃え上がる。 敏彦は自宅に向かった。彼の後ろには野次馬がゾロゾロついてきた。( 3万2500巻の450ページでは、この野次馬たちの暗示的なパニッ ク場面が登場している)野次馬は野次馬を呼び、今やその長蛇の列が作 られた。人々は踊り続け、敏彦の自宅を囲んだ。 敏彦は思った。オスカルとの楽しい日々が走馬燈のように思い出される。 SMプレイ、浣腸プレイもまた思い出された。(4万巻全編にわたって その詳細が描かれる。)そんな日々を思いだしながら、彼は自宅に火を 放とうとした。だが、どうしても彼には出来なかった…。やはり浣腸プ レイを一緒にやった彼女を殺す事は出来なかったのだ!敏彦はその時、 初めて愛を知った。 「いとしいオスカルよ!なぜあなたはそんなにも私を苦しめる…!おお、 神よ私を救いたまえ!」 オスカルが窓から顔を出し、叫ぶ。 「いとしいあなた、帰ってらしたのね、うれしいわ!ああ、こんなに胸 がときめいている!」オスカルがそう叫んだ瞬間、野次馬の一人が勝手 に敏彦の家に爆弾を投げつけた。(この野次馬は、「ええじゃないか」 4巻の2ページに、犬の役で登場している。) 大爆発する敏彦の家。 妻のオスカルも一緒に爆発し、敏彦の前に彼女の肉片が落ちてきた。 呆然とする敏彦。 踊る野次馬。「ええじゃないか」の声が周囲にこだまする。そして物語 は佳境に入るのであった…。 と、ここまで盛り上がったところで本編は終了している。リンダ・ハナ モゲル氏も未完のまま終了させて残念な事だっただろう。だが彼の息子 のリンダ・チンモゲルが続きを書くそうだ。一部読者は「まだ続くのか !」とあきれているそうだが、チンモゲル氏はあと7憶巻は書くと述べ た。一読者としても楽しみである。
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「空中分解2」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE