空中分解2 #1153の修正
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この少年の、女性性に対するロマンティチシズムと畏れの、なんという瑞々しさ! <知識>に対するナイーヴな自負心 ねえ、僕らはとうに忘れていたよね 幼なじみと遊んだ原っぱから初めて森に踏み入ったとき 昏さと 迫り来る何とも知れない獣の吠え声に脅かされて 竦んだ足が抗いようもなく根となり 既成の土壌に宥めすかされて なぜ?なぜ?、そう叫びながら 一本の木に姿を変えて森に取り込まれていった自分を <ちしき>という木に固まってしまった少年は 森に吹き込む風に触れて 揺られ いつか目覚めるだろうか 昔、原っぱでわたぼうしだった頃 自分は風に乗ってもっと遠くまで飛べたんだということを 思い出し みずから枝を広げ風を呼び込んで 胞子を風に託すだろうか 遠く 遠くの見知らぬ原っぱに落ちた胞子が そこで新しい森を造るようにと
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