空中分解2 #1139の修正
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飛ぶ人間シリーズ 5 (このへんでやめておこう) 宇宙船、吉村正夫はかつては人間だった。だが、大改造の末ついに宇宙 船として生まれ変わったと言う変わった経歴の持ち主である。今回彼に 対して本誌記者がインタビューを行った。 記「吉村さん、宇宙空間を飛ぶのは結構大変な作業ではありませんか。 」 吉「そうですね、好きでなければ出来ないようなところがありますね。 危険な空間ですよ、宇宙は。放射能も多いし(笑)」 記「なるほど、それは危険ですね(笑)」 吉「ぼくは大学卒業後、いろいろな職を転々としていたのですが、やは り自分の適職は宇宙船かな、と。大気圏突入の時は本当に苦しいけれど も、それにありあまる楽しみもあります。例えば、子供連れのお客さん がぼくに乗って、うれしそうな顔をされると、ぼくもうれしくなる(泣 )」 記「それはいいことですね(泣)宇宙船になるための秘訣などは。」 吉「そうですね、特にないです(笑)。私の場合は、人体実験と言う正 規な方法でなったんですが、最近では人体実験はあまり無いのです。だ から、これからなる人は大変ですね。しかし、サイボーグ手術を恐れず 受けようと言う人は、きっと宇宙船になれますよ。もちろん自分で改造 すると言う手もあります。」 記「自分で、ですか(驚)そんなこと出来ますか(疑問)」 吉「中にはそう言う方法で宇宙船になった者もいますよ。」 記「ところで、あなたはほとんど人間の格好をしていないのですが、そ のへんのコンプレックスなどは。」 吉「よく言われるんです(笑)。確かにここまで宇宙船になると、人間 だった頃が懐かしくなったりします(哀)。女の子も抱けないし、自分 のどのへんが人間なのかと、夜も寝れず、枕を濡らす時もあります(悲 )。しかし、仕方がないのです。ここまで人間からかけ離れてしまって は(泣)。」 記「なるほど、なるほど(泣)。その気持ち、わかります(同情)。」 吉「本当に分かってるのか(疑問)。そんな風に人間の格好しているの に、ぼくの気持ちが分かるだって?(怒)よくそんなことが言えるな! (激怒)」 記「待って下さい、そう怒らないで(当惑)」吉「うるさい、これでも くらえ!(吉村さんの体からレーザー光線が発射され、記者の片腕吹き 飛ぶ。一同大慌て)」 記「イテー!腕が、腕が(苦)」 吉「痛みを持っているだけでも幸せと言うものです(笑)。」 記「そ、そうかもしれませんね(一同爆笑)。長時間のインタビュー、 ありがとうございました。(痛みを押えながら)」 吉「いえいえ、どういたしまして(笑)。」 吉村正夫さんは、インタビューの行われた喫茶店を出るとまっすぐ上空 へ飛び去って行った。気さくな良い人の一面もありながら、仕事には厳 しい人だと言う印象を受けた。 よしむら・まさお 1999年2月10日・茨城県出身 現在宇宙船と して活躍中。 本誌記者の片腕を、愛読者一名にプレゼント。ハガキに「片腕希望」と 書いて応募して下さい。宛先は秘密。
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