空中分解2 #0864の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
∴ 綾の誕生日 ∴ 外伝2作目は、「綾の誕生日」と言う名の、これまた些細な話です。この話 は、この話の原本とも言える小説(友達の書いている「Relieber」と 言う作品)の中で、突然「大食い」と言う設定が出てきたのですが、それが案 外に愉快で………原本に対応する綾を同じように大食いにしてみたところ、で きてしまった短編なのです。(笑) まあ、短いものですから、とにかくどう ぞ……。 ------------------------------------------------------------------------------- Campus City ぎゃーでん(本編どっか) By SAKAKI 「ねえー、聞いてんのー? 沙羅さーん」 綾は、ぐでーとしながら、横の女性に愚痴を言う。 「はいはい。聞いてますよ」 横の女性、沙羅は半分適当に答えを返す。 午後10時を回った頃、学園都市内にあるラーメンの屋台屋の前で、二人の女性が寒 い夜を過ごしていた。 左側に、木の板に顔をつけて、ぐでーっとしているのが炎城綾。 髪の長い、表情のはっきりした美少女…………のはずである。 右側の、ゆっくりと一杯目のラーメンを口に運んでいるのが、剣道部の女性部長をや っている柳瀬沙羅。 気の強い、男勝りの女性である。 「御影君もさー、なんかよそよそしいのよー…………最初は優しかったのに…………」 綾は独り言のように愚痴を言う。 沙羅は黙々とラーメンをすする。 「ちょっと、聞いてんのー? …………でさー、榊さんに聞いても、頭いいもんです ぐごまかされちゃうし…………。ねえー、沙羅さーん」 沙羅は、最後の汁をすすり終ると、箸とどんぶりを置いた。 沙羅は毅然とした態度で、綾に優しく言った。 「ねえ、綾。全寮制のこの学校では、友達は大切なものよ。安心して、きっとみんな また元通りになるって」 沙羅の返答に綾はしぶしぶ返答する。 「そうかなー」 沙羅は綾の体を揺さぶり、さとしてやる。 「大丈夫だって。ほら、もう一杯食べたら? おごって上げるから、ね?」 綾は、かばっと体を起こした。 「うん! ねえ、佐久君。もう一杯お願い!」 綾は元気よく、学生の若い屋店主に注文した。 すっかり気分のよくなった綾を横目に、沙羅はその横に積まれた、綾の食べたどのぶ りを眺めた。 数えたのは5回目。 そして、その結果はいつも同じ。 13杯である。 沙羅はため息をついた。 どこにはいるのかしら、この量。 沙羅は14杯目を食べている綾の横で、6回目の数え直しをし始めた。 ------------------------------------------------------------------------------- ………結構、笑えませんか。(笑) とにかく、綾がぶつぶつ呟いてる、みんなの様子がおかしいのは、綾の誕生 日を祝うための用意をしているためであり、誕生日の日、盛大な歓迎を受けて 誤解は解ける。と言う、本当にたわいもない話なんです。
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「空中分解2」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE