空中分解2 #0743の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
静かな夜だった。 作家志望であるあたしにとって、夜はとても貴重だった。 買ったばかりのワープロに向かい、ぽつりぽつりとキーボードを打っていると、 突然夜の静寂は破られた。 どしーんと言う、大きな音と共に物凄い振動が襲って来たのだ。 あたしは一体何がおこったのかと慌てて家を飛び出すと。 そこは怪獣がいた「「。 ★ まるでパニック物の映画を見ているみたい。 ただ、映画にしては怪獣がちゃち過ぎると思うんだけど。 だって、ビニールのおもちゃの怪獣なんてあっていいと思う? おもちゃやさんで売っている、ビニールおもちゃの怪獣をそのまま大きくした ような、つるりとした怪獣の表面には緑色で鱗状の模様がかかれている。 それでも、一応叫び声なんかあげちゃって、まるでおもちゃの家を踏みつぶすも たいに辺りの家をなぎ倒して行く。 口からは、火こそははかないものの(やっぱり溶けちゃうからかな?)白いガス 状の物をはき出している。 人々はなす術も無く、呆然と成り行きを眺めていると、突然空が開いた「「。 ~~~~~~ ★ 突然昼のような明るさになったかと思うと、空から巨大な手が延びて来て怪獣の 尻尾の所についているくぼみをつまんだ。 すると、怪獣は空気が抜けたようにしぼむと、空から延びて来た手が持っていっ てしまった。 『こらっ、今度からテラボックスの中にこんなものを入れたら駄目だぞ』 『はあい』 どこからともなく、そんな会話が静まり返った夜の街へと響き渡った「「。 (おわり)
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「空中分解2」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE