空中分解2 #0603の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
夜、ジェフは散歩してた。この際、散歩しようと思ったきっかけなんてどう でもいい。山道を散歩してる内に、彼は流れ星のようなものを天に認めた。別 に気にもとめずに、そのまま道を進んで行くと、目の前に原っぱが広がった。 何だか変な肌の色の人が二人いる。そいつらは近付いてきて、ジェフに言った。 「ゆう るっく でぃす? いふ ゆう あ くれば ゆう きゃん るっく」 たどたどしい英語であった。相手の一人は手に何かを持っているような格好 をし、もう一人はその手と手の間の空間をしきりに指しながら上のようなこと を言った。最初は無視しようと思っていたジェフだが、賢くなければ見えない と言われ、反動的に 「イエス イエス!」 と叫んでやった。 するとその変な二人は嬉しそうに顔を歪めると、持っていた物をジェフに渡 した。見えない物を受け取るジェフ。手ごたえはない。 「ぐばい」 そう言いながら、変な二人は消えてしまった。 訳の分からないジェフは、見えない物をほっぽりだして(もっていこうにも 手ごたえがないのだから)、元来た道を引きかえした。そして空を見上げると、 また流れ星のようなものが見えた。ジェフは気にもせず、帰途に着いた。 半年後、地球に目には見えない殺人光線がふりそそぎ、地球上の生命はすべ て死滅した。 「えろうはように帰ってきよったが、ちゃんと渡したやろな? ちゃんとアレ が見える地球人に渡したな?」 「それはもう、まかしといてください。運がいいことに、一人目でアレが見え る人間に巡り会えたんです。なあ」 「ほんま、運がよかったわあ。苦労して地球語をなろて、回避方法を書いたか いがあったっちゅうもんや。こっちの手違いを地球人に処理させて悪いおもと るけど、あいつら、なんとかしよるやろ」 「よりによって生命のおる星に向けて、不可視光線兵器を誤射してまうなんて、 うちらの王さんも年ちゃうか」 「王さんで思い出したんやけど、地球みやげでおもろいのん、見つけてきまし たわ。これですねん」 「ほほう。これは書物ではないか。なになに、この地球語を訳すと・・・そやそ や、<はだかの王様>でおうとるな?」 おしまい
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