空中分解2 #0602の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
門の再調査は極めて簡単に終わった。しかし、重大な発見があった。苔にま みれて分からなかったのだが、門の影に隠れるようにして(実際、隠されてい たのだが)宝石が見つかったのだ。 「これは去年、盗まれた物に違いないですか?」 発見者たる地天馬が、中島に聞いた。黙ってうなずく中島。 「なるほどね。では、次は十和也さんの部屋が見たいんだが、よろしいかな、 比呂見さん?」 「仕方ありません。太田黒さんからも十和也が書類操作をやっていたと聞いて ますので」 藤堂の遺体の服にあった鍵束は、もうちゃんと保管されていた。その中から 十和也の部屋の鍵を選び、解錠する。 「僕は書類については何も分からないので、太田黒さんにお任せします」 そう言った地天馬は、十和也の部屋をしばし眺めていたが、その内どこかに 行ってしまった。室内では十和也の背信行為の証拠でも見つけたのか、歓声と も怒号ともつかない太田黒の「あった!」という声が響いていた。 【読者への挑戦】 時機を待っていたために、このような後方にこの挑戦状を置くことになって しまった。賢明なる読者諸氏は、早くから事件の真相を見抜いていたことと思 う。しかし完全なフェアプレーを期することを考えれば、この挑戦状はまだ有 効だとしたい。 読者諸氏は次に挙げる謎に対し、答えを示してもらいたい。 1.一連の事件の犯人は誰か。その理由。 2.陣内正一郎の右腕を切り取った理由。 3.蔵の中で発見された藤堂志津雄の墜落死体に関する犯行方法。 他にも多くの不可解な謎が存在してはいたが、それは枝葉のことであり、意 に介する必要はない。ただし、十和也が一連の事件の犯人であり、彼が自殺し たと考える方があれば、拳銃の弾が二発撃たれていたことも説明願いたい。 それから、以下の事実を補足する必要があろう。検死にあたった野間比呂見 の判定は、概ね正しかったこと。そして浜村のジャージに着いていた血液は正 一郎のと同じ型であったことである。 なお、この挑戦状及びその内容自体をミスディレクションだと考え、お疑い になるのは読者諸氏の自由である。しかし、それは賢明な行為ではないとこち らが考えていることもお忘れなきよう。 では、読者諸氏が事件の真相にたどりつかんことを! お詫び...文字化けが多く、申し訳なく思っています。(5)等は十回近 くもUPしなおしたのにうまくいかず、あの始末であります。文 字化けしたところは、さほど重要ではない箇所ではありますが、 どうしても気になる、推測しても元の字が分からないという方が あれば、言ってきてください。 それでは。 −以下14− ..
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