空中分解2 #0575の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
窓にブラインドが掛かっているせいか、その部屋は白く清潔な感じはしたが陰湿 な感じがしていた。その部屋にはベッドが2列に3つづつあった。その中の窓側の ベッドに浅井は死んだように寝かされていた。その廻りには白衣を着た30代半ば くらいの男と小豆色の背広を着た中年太りしている男と吉田がいた。中年太りした 教頭は白衣の男にむかって 「先生、どうなんでしょうか。」 と言った。ここはY市にある総合病院で、皆その中の病室にいた。先生と呼ばれた 白衣の男は精神科の医者だった。 「やはり、精神に異常をきたしてますね。自分が過去から来たとか、軍人だとか、 妄想を口走っていますよ。」 教頭はおそるおそる吉田を見た。吉田はさっきからずっと浅井を凝視していた。 「婚約者の君には辛いと思うが・・・。」 教頭はそこまで言いかけたが、吉田が涙を必死に堪えているのを見て何も言えなく なった。そして、医者に 「直るんでしょうか・・・。」 と聞いた。 「場合によりますね。ところで、なにが原因かわかりますか?」 二人を交互に見ながら医者は言った。 「さあ・・・。」 と教頭は言ったが、吉田は浅井を見つめながら言った、 「学校・・・ですわ。」 <終わり>
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