CFM「空中分解」 #1529の修正
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確か真由美と会ったその日も、雨が降っていた。俺は、駅前のパン屋の軒先で 雨宿りをしていた。そこへ真由美が声をかけてきた。 「いかがですか。」 少々、面食らった。時々、電車の中で見かける子だった。なぜ、真由美が声をか けてきたのだろう。まるで、テレビのドラマの1シーンではないか。今から考え れば、とても不思議な気がする。でも、あのとき、真由美を見たときに普段とは 違う何か引かれるものを感じたのも本当だった。 こう考えてみて、不思議に思うのに、あのときは何も感じなかった。いや、気持 ちが高ぶっていて、理由なんて考える余裕はなかった。 それがきっかけとなって、俺は真由美とつきあうようになった。 俺は、雨男で、真由美が雨女。いつも、俺は傘を持ち歩かない。真由美は、いつ も傘を持っていた。デートの時も雨の日が多かった。映画を見に行ったときも、 野球を見に行ったときも。 そして、今、俺たちは違う道を歩こうとしている。やはり、今日も傘の中。そ して、降りゆく雨を見ながら、二人は最後の会話を楽しんだ。 ついに俺は、彼女のほおにキスをして傘を離れた。すぐに俺は、前が見えなく なってしまった。立ちつくす俺のほおで、熱いものと雨が混じり合っていた。 雨はいつまでも降りつづく。。。 ------------------------------------------------------------------------ 初めてのUPです。今後とも、宜しくお願いします。
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