CFM「空中分解」 #1514の修正
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空からひとしずくの水滴が落ちて来て、俺の顔にあたった。 雨?、そうおもうのが早いか、水滴はだんだんと大粒になってきた。 傘を....挿す気にもなれない。 どんよりとした気分で空を見上げた。 どうして喧嘩なんかしてしまったんだろう? 彼女に対して、憎まれ口を叩く。 彼女に対して、興味無いふりをする。 しかし、本当は......。 でも、結局昨日、ささいなことで、彼女と喧嘩してしまった。 本当は今日、デートの筈だった。 どうせ彼女はこない。 しかし、俺はここにいる....ははっ、笑い者だな。 雨にぬれた髪の毛をかき上げ、広場の方をみていると、ふいに見たことがある淡い 青....エメラルドブルーの傘が目に入った。 まさか? おれは、頭より身体の方が先に動いていた。 その、エメラルドブルーの傘のとこまで走っていくと、肩をつかみ、顔を見た。 「優希!」 優希は唇をかんで、半分泣きそうな顔で立っていた。 「ごめん....おれが悪かった、ゆるしてくれ....」 そして....エメラルドブルーの傘は、彼女の手をはなれ、道端へと放り出された。 そして....彼女は俺の腕の中で泣いていた。 もう、話さない......絶対に! いつのまにか、雨はやんでいた。 雲の隙間から差し込んで来る光に小さな水溜りたちが、淡い水色に輝いていた。 おれは、彼女の傘を拾い、たたむと、彼女に渡してやった。 そして、腕をとりあって、人混みの中に紛れていった。 〜Fin〜 ..
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