CFM「空中分解」 #1371の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
その夜、僕は眠ることが出来なかった。 朝になって、だるさだけが、体の芯に残っていた。 渋々起きて、洋服に着替える。頭の中で、今日の行動予定を考えながら。 今日は学校へは行かない。 近くの公園で秋穂を待とう。そこは緑で溢れていて、気持ちも安らぐだろうから。 秋穂。ごめんね。 待ちぼうけを喰らうかも知れない。約束なんか、していない出会い。会えるか もわからない。 だけど、賭けてみよう。秋穂はきっと来る。絶対に。 「ま・こ・と」 澄んだ声。氷の声。硬質の声。 君が僕の名前を呼ぶ瞬間が、いちばん幸せな時間だったよ。こんな風に。 「今日、ついにエスケープ?悪いなぁ」 罪のない、笑顔……? 「秋穂。ごめんね……」 言葉は遮られる。溢れる涙に。秋穂がたじろいたように、見えた。 「大好きだったよ。秋穂、君だけが、永遠、大好きで……」 大好きで、大好きで、大好きで。そんな君が、変わって行くのを見てるのが辛 かった。放り出すことなんか、出来なかった。世界で一番大切な、僕だけの秋穂。 「なによ、誠……」 「ごめんね、秋穂。ずっとずっと、胸に閉じ込めてきた、ことばを言わないで」 大好きで、大好きで、大好きで。胸が痛む。僕の仕打ちを思う度に。 「さよなら、秋穂」 それは、罪だろうか。 言うべき言葉を言わずに、閉じ込めてきて、ひとりの人間を貶めたことは。 それは、愚の骨頂だろうか。 愚かだろうか。 空しいことだろうか。 空虚な、妄想だろうか。 「だから、もう憎まず、悲しまず、寂しがらずに、永遠に優しく居てね。泣かな いでね。苦しまないでね……。誰かを憎むなんて、しないでね………」 後は、言葉に成らなかった。 にっこり、笑って、秋穂は諾いた。精神のみの復活の後、初めて僕に見せた、 至福の表情。 これでよかったんだね、秋穂。 全てが終わる。 君の憎しみも、哀しみも、寂しさも、苦しみも。 「「見つめていた、秋穂の瞳から。 ひとしずくの涙。 銀色に光る。 それは。 最後の、君からの…… (Fine) 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 なんか、尻切れ蜻蛉になってしまいました。 「有限宇宙」って、タイトルと内容が全くと言っていいほど無関係! アンゴラ P.S.コスモパンダさん、感想有難うございました★ いま、受験でピリピリしてて、自分で自分を扱いかねてる間抜けな状態です。 受験が終わったら、明るいものをUPしますからねっ。
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「CFM「空中分解」」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE