CFM「空中分解」 #1308の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
「あら恭一君、お久し振りね。何だか少し痩せたみたいね」 シャーミー先生がやってきて皮肉っぽく言った。 「そうですか(汗)、いや、本当に楽しく過ごさせてもらってますけど、そろそろ学生 生活の方が気になりだして...それで、おいとまする前にちょっとこの船の中を見せ てもらおうと...」 「あらそう、残念ね。もっとゆっくりすればいいのに。でも仕方ないわね。無理を言う つもりはないわ。それじゃ案内するわね」 恭一と5人の美少女達はシャミー先生について行った。 船の中はかなり広くて、何層にもフロアが重なっており、シャーミー先生でも携帯用の 電子地図を見ながらでなければ迷ってしまうとのことだった。 恭一達はほぼ半日をかけて船の中を見て回ったが、殆ど他の乗組員には出会わなかっ た。 たまにでくわしても、それはキャンディーの言うところの下層種族らしく、小柄で不 細工なエイリアンだった。エイリアンは恭一達と会うと廊下等の端に避けて恭一達が行 ってしまうまで姿勢を正していた。 「船長さんは、その、貴方達の言うところの上流種族なんでしょう」 恭一はシャーミーに尋ねた。 「勿論そうよ。貴方が帰る時に船長に会えると思うわ。多分」 「そう...でもなんかがらんとして寂しい船だね」 「まあ、こんなものよ。宇宙を旅するのは楽じゃないし」 それからまた数日経った。 恭一はなごりを惜しむようにキャンディー、花子、サーディー、エクセル、蘭を相手に 乱交をくり返した。やめよう、もうやめよう、もう秋田、山梨などと思っても、こうい う事は後に尾を引きがちなものである。まったく仕事や勉強とは大違いである。 「さあ、いよいよ今度こそ僕は帰る!地球に帰るよ。僕は帰りたい!」 ついに未練を振り切って恭一は宣言した。 「いやーーーーん、恭一さん、行かないで、お願い、もう1回...」 と腰にすがる美少女達を足蹴にして恭一はシャーミー先生を呼んだ。 「あらん、とうとう帰る気になったのねー。本気で。ずっとここに居た方が楽しいと思 うけどねー。勉強も仕事もしなくていいて、おかねもいらないし...」 「そうは行きません。僕は地球人です。地球人の正しい生活に戻してください!」 「まあ、そう言うんなら仕方ないわね。でも、すぐには帰れないわよ」 「ど、どうしてですか!地球とこことは確か先生の車で数10分だったはず、いい加減 な事は言わないでください!」 「でも、ここはねー、ホンとはねー、地球の側じゃないのーーーーーーーーーー。ホー ホホホホホホホホホホホホ」 唐突に笑い崩れながらシャーミー先生はキャビンの窓を指さした。 何とそこに今まで映っていた地球の姿が音もなくかき消え、まるで見たこともない異様 な風景が恭一の目に入った。 「うわっ、この景色は何だ。この得体の知れない不気味な光景は!君達、一体僕を」 「これは私達の星、バルト星の美しい風景よ。ここはバルト星の宇宙港。恭一君、貴方 はバルト星を訪問した最初の地球人よ」 蘭が言った。 「つまりそのぉ、地球の側だということにしておけばぁー、恭一君が安心して私達と楽 しめるんじゃないかと思ってぇー」 漢字に弱いエクセルが言った。 「いっ、色仕掛けで地球人の僕を誘拐するとはふとどきな!くそっ、地球にだってSD Iがあるんだ。アメリカ大統領に言いつけてレーザーで攻撃してやる」 恭一は余りの事に怒り狂った。 「いやいやいや、どうもどうも、まあまあまあ、恭一君、そう怒らずに」 下層種族が部屋にいつの間にか入ってきてにこやかに言った。 「なんだ、あんたは。下層階級の分際で何事だ」 恭一が自分の立場も忘れ、シャーミーや美少女達と親しいことを傘に着てぞんざいに 問い詰めると、そのエイリアンは急にぴっと身を引き締めて言った。 「私がこの船の船長だ。恭一君」 つづく
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