CFM「空中分解」 #1249の修正
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「なーに? またなの?」 昨日より、さらに眠そうな僕を見て、一美は呆れたように呟く。 「眠いよー。」 寝ぼけ眼のまま、一美に寄りかかって、ふっと眠りに落ちると、また息苦 しくなって……。 慌てて飛び起きる。 「困ったわね。もう少し様子を見てさ、直らなかったらお医者さんに行きま しょ。」 それから二、三日の間、様子を見たんだけど、金縛りはますます悪化する 一方だった。 夜が駄目なら昼間にってことで、昼寝してみたんだけど、やっぱり同じよ うに息苦しくなって、体が動かなくなる。 そして、さんざん苦しんだあげく、ようやく手足が動くようになって、慌 てて飛び起きる。 「ふーん、特に悪いところはなさそうですねぇ。精神的なものなのかなあ。」 医者に行って診てもらったんだけど、特に悪いところはなさそうだった。 もちろん、寝不足による疲れはあったけど、それは金縛りのせいだから、 原因には関係がない。 原因不明のまま、また数日間過ごしたんだけど、金縛りはなくならず、か えってひどくなる一方で、睡眠不足も極みに達し、僕は憔悴しきって、精神 錯乱に陥りそうになった。 で、ちょっと環境を変えてみたらどうか、という医者の勧めに従って、海 に行くことにした。 最初、もう八月下旬に入るところだから、土用の波が立ってて、泳ぐこと なんかできないだろうって思ってたら、どこでどうやって見つけてきたのか、 一美がまだ泳げるところを探してきた。 そして、一美は皆に声をかけ、健司、康司、真琴に茂、それに麻里ちゃん も行くことになった。 由香ちゃんは都合が悪くて一緒に行けないって言ってたけど、念のために 場所だけ聞いていた。 −−− 六章 終わり −−−
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