CFM「空中分解」 #1240の修正
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「んんっ!」 まさかキスされるなんて思ってもいなかった僕は、びっくりして健司を突 き放そうとした。が、健司の手が僕の背中に廻っており、しっかりと抱き締 められていた。 その力強い腕に抱き締められた僕は、健司を突き放すことさえできず、し っかりと健司の口づけを受けてしまっていた。 いつの間にか涙がこぼれ、頬を伝わって落ちていく。そして、心臓が急に ドキドキいい始める。 そのまま、時が過ぎていった。しばらくして、ようやく健司が唇を離して くれる。 そして、僕の背中に廻していた手を肩に置いて、 「博美、俺さ、さっきは言えなかったけどさ、前からお前のことが好きだっ たんだぜ。」 と言って、そのまま、また僕を引き寄せて、頬にキス。 僕は、気持ちが混乱していて、何がなんだか訳が判らず呆然としてたけど、 健司が頬にキスしてきたときに、ようやく我に返る。 そして、あまりのショックに思わず健司を突き放し、そのまま後ろを向い て走り去ろうとした。 このとき、涙を拭いてから走れば良かったんだろうと思うけど、このとき は半ばパニックしてたから、そんなこと考えもしなかった。 そのまま、涙で目が霞んだ状態で走ったものだから、足元なんか見えやし ない。 で、その結果、走り始めてすぐに木の根っこだか小石だかに足を引っかけ て転んでしまった。 折悪しく、小道のすぐ横は、高さ2mくらいの急斜面というか、小さなガ ケというか、とにかくその小道よりも低くなっていた。 「わあーっ!」 「博美ぃ!」 僕が悲鳴をあげるのと健司が叫ぶのが、ほとんど同時だった。僕は転んだ 勢いでそこから転落し、次にガツンというショックを頭に受けて、そのまま 意識がブラックアウトした。 −−− 四章 終わり −−−
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