CFM「空中分解」 #1075の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
闇、闇、闇、闇、ブラックアウト。そんな作品に取り囲まれてこの話もアブナイ方向 に向かおうとしている。オンライン。自分でも何を書くかわかりません! そのようなことから、カマロは不良の3人組と拉致された明美を乗せて六甲山を表六 甲ドライブウエーから登って行った。 夜空を背景に漆黒の山々が右に左に迫ってくる。 「ああーーーー、いいよいよだわーーーーー。来るべきものが来るのかしら」 明美は健作と言ってたまたま薬のせいで女の子になっているのであるが、元も単なる真面目(だった)高校生。こういったチンピラとのやりとりはできない。 そのような訳でいよいよ必要に迫られた、実に必然そのものの一連の描写がおこなわれることとなった。 これを書きたいためにわざわざ連載を再開し、毎日のように書いている訳ではありません。このストーリーを進めるためにはまったく仕方のないことであって... カマロは急な坂をものともせず、キキキッとヘアピンカーブをすり抜けて六甲山を上りきり、展望台付近の駐車場に滑りこんだ。 エンジンが切られ、ガンガンにかかっていたハードロックが消え不意に静けさがあたりを包む。 彼方の夜景が目の前にそれとともに浮かび上がった。 「ああーーーーー、あそこでは皆あたりさわりのない夜を過ごしているのに、どうして 私だけこんなことになっているのかしら」 「どや、綺麗やろ。な、きてよかったね」 「本当に。それじゃ」 明美は丁寧にお辞儀をして車から降りようとした。 「あほんだら。ええかげんにせんかい。わしらが送ったる言うてるやろ!」 「この車からあんたが降りるのはもっと楽しんでからや。わかってるやろ」 「え、ええ。トランプでもするんですかー」 「おお、いっちょうドボンを...ちゃうちゃうちゃうがな。ほんまどーせびびってる くせに口の立つ女やなー」 「おい、お前足押さえとけ」 苛立った男は連れの男に命令すると明美の遊び人風の派手な原色のワンピースを脱がせにかかった。 「あっ、あ。止めてください」 「そうや。そういう風に言うたらええんや。わしは女が嫌がるのをむりやりやってまう のが大好きでな。うー、たまらんなー、このぞくぞくする気持ち。年少送り5回も安い もんや。ガッハッハ」 なんという性格の悪い男だろうか。明美は呆れながら必死の抵抗をした。 「いっ、いやです。絶対いやです。これ以上何かされたら舌を噛んで死にますから!」 男は一瞬たじろいだ。連れの男も明美の脚を押さえていた力を緩める。 この状態がしばらく続き、男に名案が浮かばなければ危機から脱出できたかも知れない=B しかし、明美もこの状態には我慢ができず、すぐさまの脱出を選んだ。 男に肘鉄を強烈にかまし、連れの男の顎に頭突きをくらわし、前のシートを倒して逃げようとした。しかし、2ドアの悲しさ、それには途方もない手間がかかり、しかも無傷 でいた運転席の男が邪魔をする。 猛烈な勢いで明美は男にひきずり戻された。 シートに倒れこんだ明美の頬を激痛が見舞った。男がしばきたおしたのだ。 「わしらを怒らせよったな。ねーちゃん」 「わしら、あんたをからかったらそのまま帰したろおもとったけど、やめたわ」 「今日があんたのカラダ記念日になるんや」 「はっ、橋本くーーーーん、ああーーーーーー」 職場では真面目な クエスト
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