CFM「空中分解」 #1047の修正
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「もう終わりね。私、気付いてしまったの・・・」 「そうか。やはり、君の方が気付いてしまったんだね」 「・・・さよならなんて言わないけど・・・」 雅也はゆっくりと肯いた。 和美は目の前のチョコレートケーキをうらめし気に見下ろしながら席を立った。その 間、正面の雅也の和美の眼中に存在できなかった。 既に、和美の思考は彼女と関係なく働き始めていたのだ。 「さよなら・・・か」 雅也は空になった席を見詰め、つぶやいた。 そして、すっかり冷めてしまったコーヒーに視線を落とす。 和美が立ち去る時にコーヒーに立てた波紋が、徐々に収まってゆくと同時に、一つの影 が浮かび上がった。 雅也は思わず生唾を飲み込んだ。 慌てて視線を反らすと、雅也は言い様のない恐怖にかき立てられた。 「今更・・・」 雅也は分かっていたが、今までずっと自分を偽ってきた。 店を出る。 雅也は歩き続けた。“あの事”を忘れるために・・・ 「和美・・・・・・」 うっすらと微笑を浮かべた雅也は、次の言葉を発することもなく、その場に崩れ、無惨 な屍となった。 −−さよなら 《コメント》 こんにちは、はじめまして。ひすいさんのPertnerです。 これからもたびたび出現するかもしれませんが、よろしくお願いいたします。 《コメント2》 つうことで、ひすいです、はい。秋風さんたら、あがっちゃって固い文章ねぇ〜。と いうことで、私共々よろしくお願いしますね!! .
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