CFM「空中分解」 #1038の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
「うぉっほんごほごほげほげほおえーおえー...SOPHIAさんも忙しい中御苦 労でした...しかし暇すぎても書けると言うわけではなく...日曜日ももう終わり ...うおぉっほんげほげほ...一応ストーリーは追ってあるんじゃがさてどうした ものか...ごほん...あー...ともかく爆弾の探索は明日にしようげほ...光 士がまた名案を...」神田川博士は慢性の咳に悩まされながら言った。 「博士!私達は佐々木をもうすぐそこまで追い詰めているのですよ。早く捕まえて爆弾 を...」峯川真紀がなじるように言った。 「まあ、そうせいてはならんごほごほ...書きながらゆっくり考える習慣が抜けなく て...まだオンラインでないだけまし...おっほーーーん」 「南の島で決着をつけるとは、西村寿行ばりだな。西村寿行もストーリー展開に困ると 南の島にすぐ舞台を移してあとはもーめちゃくちゃ...先が思いやられるぜ」 「これこれ露木君、そう投げ遺りになってはいかん。COTTENというてだれの者が びしっと最後をしめる手筈じゃ。安心してめちゃくちゃをしてよいのじゃ。わかったか 。とにかく今日はおしまいごほん...カ−ン、5時15分の鐘がなった。帰ろ。あ、 これは役所か...」 大男が戻り、あの脳天気な男はやはり贋物のようだったと報告した。 4人は民宿を当たり、今夜の宿を決めた。 どんちゃんどんちゃん、4人はお風呂に入った後、佐々木逮捕の前祝いの宴会を始め た。(こっ、これは役所の親睦旅行か!) 峯川真紀はこれが意外といける口。ビールを次から次にあけると、アメリカ仕込みの カントリーを勝手に歌い、いい気分になっている。 啓介は真紀と酒飲み競争をさせられ、徹夜の疲れなどもあり一気に酔いが回ってもう よれよれ、ぶっ倒れそうである。 神田川博士はさすが寄る年波のせいか早々と抜けて床についてしまった。げほげほ。 大男は黙々とひたすら酒を飲んでいたが、突如として陽気になり裸踊りを始めた。 なんという男だ。真紀は笑いころげ、啓介は圧倒されてしまったが、ここで自分が抜け るとあの大男、ひょっとして峯川さんに気があるのではと思い必死に踏み止まるのであ った。まあ、ともかく一同うちとけあって佐々木討伐チームの結束は強まりと...ス ーリーに影響の薄い展開であった。 「啓介君、あなたしっかりしなくちゃねー。お父さんは有名な科学者だしぃ。あなただ ってやればできると思うわ。きっと」 ざざーーーーんと波が寄せる浜辺。大男は結局あの後酔い潰れ、しぶとく耐えていた 啓介と真紀は酔いざましに海岸に散歩に出たのであった。 「うん。僕も仕事は好きなんだけど、朝が弱くて...峯川さんみたいな人が毎朝電話 してくれたらなー」 「ふふっ、そういう訳にはいかないわよ。自分の力で男は頑張らないとね。甘ったれて いては何にもできやしないわ」 「そうか...でもこんなことならしてもいいですかぁーーー」 啓介はいきなり真紀の肩を抱き寄せむりやり真紀の唇を奪おうとした。おっお前はら ○なか! 「きえーーーーーーーーい」真紀の体が一瞬バネのようになり、啓介を弾き飛ばした。 「はぁはぁ、私ね、アメリカへ行って伊達で一人で暮らしてた訳じゃないのよ。護身術 くらい知ってるわ。半身付随になったアメリカ人も大勢いるのよ。私を襲おうとして」 「み、峯川さん、ごめん。助けて」砂浜に上半身を埋もれさせ、足をばたつかせながら 啓介は謝った。 「みっ、峯川さん!あれは何だ!」真紀は砂まみれの啓介が指をさした方向を見た。 民宿の裏山の頂上あたりが明るく光っている。 「まさか、まさかまさかまさかあそこが佐々木一味のアジトじゃないわよね。啓介君」 「たいした距離じゃない。僕が行って確かめてくるよ」 「待って!私も行くわ」真紀は啓介の後を追って駆け出した。 「はあはあひぃひぃ」意気がって山を駆け登ったものの、もともとスポーツマンタイプ でもなく、啓介はすぐ意気をきらせてしまい、結局後から追いついた真紀に手を引かれ て山を登っていた。これでは峯川の心を奪えるのは一体いつのことか... しかし、女というものはたとえドジで間抜けでも一緒にいて安心できる男と結局は一 緒になったりするものだから、啓介もあまり焦らないでいる方がいいかと... どんちゃんどんちゃん 「なんだあれは。火を囲んで大騒ぎしているぞ。ここはインディアンの村か」 啓介は茂みに隠れてその光景を窺いながら言った。 「向こうは向こうで前夜祭をしているのかしら。八丈島遷都の」 「これは相当組織的な犯罪だ。ほっほらあそこにいるのはここの警察署長じゃないか。 それに町長もいるぞ。東京都にたてつくとは公務員の風上にも置けぬ...一体これは どうしたことだ」 「東京を一日で消してしまった連中よ。これくらいむちゃくちゃ考えたっていいじゃな いの。後は光士さんが...」 「それもそうだ。実は行数が稼げなくて...」 「連中、おかしな模様を顔に塗りたくったりして、いかん、これでは八丈島という舞台 設定からどんどん飛んでいってしまう」 「やめてよ!鶏や羊を殺したりして、アメリカのB級ホラーじゃないの」 「うーむ、八丈島遷都委員会だったか、とんでもない邪教の集団のようだ。ひょっとし て西村なんとかの影響だろうか。とするとそろそろここらでぼくらは...」 案の定、啓介と真紀の首筋に冷たいものが突きつけられた。散弾銃を構えた屈強な男達 が二人を見下ろしてにゃにゃと笑っていた。 つづく
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