CFM「空中分解」 #0877の修正
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「おや、芳岡とジャンしか、写ってらんぞ」と、ババはディスプレィを覗きこんで言っ 「まだ、なおっとらんのか?」 「いや、そんな事はこざいません。」 「うー、それじゃパームはどこじゃ。・・・。映像を過去に戻してみろ。」 「はい。」と、答えながら、過去に戻そうとすると、また映像がおかしくなった。 「駄目です。過去の映像は見れません。」 「何故だ。」 「私にも分かりません。ただ、このまま過去を見ようとすると、また、壊れると思われます。」 何故だ。過去の映像は写らないし、パームの姿は見えない。彼らに”何があったのだろうか?”とババはディスプレィを見ながら考え込んでしまった。 −−−−−−○−−−−−−−○−−−−−−−○−−−−−−−○−−−−−−−−− ”あれから、どのくらい歩いただろか?”夢中でここまできたジャンには想像も出来ないなかった。 ”我々3人は’鬼門の門’の前までたどりついた。そこで、パームが殺られ、芳岡が傷ついた。その芳岡を背負い、ここまで来たのだ。”と、ジャンは思い返した。 背中の芳岡は、まだ気を失っている。 ”しかし、いったいここは何処なのだろうか?’鬼門の門’はくぐり抜けてない事だけは確かだ。戻ってしまったのだろうか?それは、ないだろう。” ”待てよ、’鬼門の門”以降、怪物達が現れてないぞ。’鬼門の前’まであんなにいた−−−−−−○−−−−−−−○−−−−−−−○−−−−−−−○−−−−−−−−− ババもジャンと同じ事を考えていた。 ”おや、この情景は見たことない。何処なんだろうか? 「おい、誰か、あの洞穴でこの情景を見た者はおらんか?」 「いや、見たことありません。」 「いや、そんな事はあるまい。彼らの力では、’鬼門の門’は抜けれれないはずだ。それは、今の彼らの状態を見れば一目瞭然じゃ。彼らは、まだ自分の力を分かっておらんようだ。」と、ババは映像から分析した。 ババらも、ジャンと芳岡の居場所が分からなかった。 「あのーー。」 「なんじゃ、この場所を見たことがあるのか?」 「いや、ないのですけれど。」 「見たことないのなら、だまっとれ!」 「それが、’鬼門の門’の近くにわき道がありましたが。」 「わき道!!そう言えば・・・・・。」
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