◇フレッシュボイス2 #3657の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
本格ミステリの短編をほぼ一からAIに執筆してもらう作業は、綻びを見付けて修正 を施す度に別の綻びが見付かる感じで、いつまで経っても終わらないような……。(^^; 加えて、文章そのものが味気ないというか、本来盛り上がるべきシーンに差し掛かっ ても、わくわく感が起こらない。結構致命的ですが、直し方が分からん。小説を書いて もらうときにしておくべき入力ってことで「あなたはミステリ作家の**本人です」的 な指示は最初にしたのだけど。これとは別に、文章力に定評のある作家の名前を挙げ て、“呪文”を掛ける必要があるとか? ^^; ならばと、書きかけのミステリを入力して、続きを書いてみてもらうのはどうか、試 してみることに。 それをする前に、ミステリ界隈で有名な未完作品の結末がどうなるかを考えさせたこ とがあるのですが、いまいちでした。使った作品はチャールズ・ディケンズの『エドウ ィン・ドルードの謎』で、まずこの作品を知っているかどうかを聞いて、「知ってい る」というので、では結末までの粗筋を書いてみてと頼んだのですが、矛盾があるし、 説明すべき点が飛ばされているしで、方向修正が必要と思わされました。ただ、この場 合だと方向修正はすなわち私自身の考えが反映されがちになるので、未完小説の続きと いっても結局は自分の好みになってしまうなと感じた次第。 という訳で、『エドウィン・ドルードの謎』に関してはドキュメントを読み込ませる ことなく、続きを書かせた(考えさせた)ことになります。 翻って、今回試そうと思い立ったのは自作でやるパターン。自分で書いた物なら気兼 ねなく全文入力できる(データ自体、手元にある訳だし)。修正するにしても、自分の 考えが反映されるのが当たり前であり、問題ない。 てことで、誘拐と殺人を扱ったミステリの書き上げた分と、登場人物リスト、トリッ クやプロットの簡単な記述を併せて読み込ませて、「最後まで書かなくていい、ひとま ず続きを二千文字ぐらい書いて。きりのいい場面で区切れるように」みたいな指示を入 力したてみると……それなりの文章が出て来た。文体も似てる気がする。(^^; 前の場 面の繰り返しに思えるくだりが少しありましたが、一応読める。字数もだいたい二千字 で、そこに一番感動した(笑)。今まで字数のズレに悩まされていただけに、いつの間に 対応できるようになったの?と問いたい。 ではでは。
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