◇フレッシュボイス2 #3627の修正
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WOWOWのドラマ「夜の道標 ―ある容疑者を巡る記録―」初回無料放送を録画視 聴。ネタバレ注意です。原作は芹沢央の同名小説、未読です。 一九九六年に横浜で起きたある殺人。障害児向けの個人レッスンを旨とする塾の戸川 という男性講師が、何者かによって塾内で殴殺されたという事件は、目撃証言などか ら、かつてこの塾に通っていた阿久津なる男が容疑者として指名手配されるも、逮捕に 至らず、二年が経過した一九九八年現在、専従捜査員は置かれなくなっていた。 とある一件で上からの意向を無視したため閑職に追いやられた刑事の平良は、刑事課 長の意向で交通課から刑事になりたての大矢と組んで、塾講師殺人事件の洗い直しをす ることになった。事件発覚直前に塾の真ん前でたたずむ阿久津を目撃した証人などか ら、改めて話を聞いて回る内に、「もしかすると戸川は講義中、二人きりであることを 利して体罰もしくは虐待をしていたのではないか」と思い付く平良ら。早速、当時の塾 生を訪ねてみるも、戸川を悪く言う証言はなく、それどころか就職先の世話までしてく れる親身な応対に誰もが感謝しているようだった。 ――と、こんな具合にして話は進んでいき、今回のラストで、ある女性が地下の部屋 に阿久津を匿っているシーンが描かれて、次回に続くとなりました。 今のところ五里霧中ですが、面白い。特に、上に記した地下室の秘密が示される場面 は、おおよそ想像がつきつつも、じりじりとした演出が緊迫感を高めるとともに、どう してこういう状況になった?という謎・わけの分からなさが一気に広がり、とても効果 的。 匿っている女については、もちろんラストシーンに至るまでに日常生活が描かれてい て、スーパーマーケットのパートタイマーであることと、期限切れの惣菜を他のパート 仲間と分け合って持ち帰っていることなどが描かれていました。その中で、広い家に独 り暮らしっぽい描写があって、でも一度に食べる食事の量が女性にしては多いなとい う、伏線が張られていました。この段階でのこの伏線が分かり易いのはいいことだ。(^ ^) 平良刑事も家庭問題を抱えていて、高校生の一人息子が登校拒否の引きこもりで、何 をしても無視されている様子。また、現時点ではどうつながるのか不明ですが、父親に 命じられて当たり屋をやっているとおぼしき小学生が出て来ている。塾での殺人に加え て、この辺りから、子供に関するテーマが設定されているんじゃないかと推測します が、果たして。 ではでは。
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