◇フレッシュボイス2 #3594の修正
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フジテレビ系で放送のドラマ「最後の鑑定人」第七回を録画視聴。ネタバレ注意で す。 同じ日に一時間早く始まった他局のドラマ「大追跡〜警視庁SSBC強行犯係」で扱 った歩容認証が、こちらのドラマでも取り上げられていました。言い回しは歩容解析で したが、同じこと。以前、地理的プロファイリングでも同日放送のエピソードで被って いましたが、二度もあるとは。 で、「SSBC」の感想で触れた、歩容認証の技術を一度用いると、それ以前との整 合性が取れなくなるんじゃないかという懸念については、本ドラマでも解消されていな い、多分。裁判で証拠採用されるかどうかも含めて発展途上の技術ってことで、現時点 では特例もしくは補助扱いにするのが吉かしらん? さて、今回の話ではそれよりも大きな問題点があったと感じました。犯人(男)の物と 思しき唾液と被害者(女)の唾液が混ざってしまい、通常の鑑定では検出できないた め、Y染色体に絞って鑑定する技法が使われていました。Y−STR法と言うんだそう で、この方法だと検出は可能だが、個人の特定において容疑者と一致しても、容疑者の 兄弟や父親、子供、伯父・叔父、もっと言えば祖父や曾祖父、男の孫・ひ孫に甥っ子 等々その家系で男系の血縁者はみんな当てはまるはず。そのことは専門家なら百も承知 だろうに、最後の最後まで言い出さない。極めて不自然なストーリー展開でした。視聴 者だって説明を聞いて分かっていた人は多数いるに違いないのに。なので、今回で言え ば実は容疑者の弟が真犯人でした、で終わらせるのではなく、容疑者からその弟へ疑い が移ったあと、さらにもう一度ひっくり返すくらいの手際を期待していた。やりようは あったと思うんですよ。今回の検事、無茶苦茶強引で都合のいい部分だけを切り取るタ イプだったから、いっそこの検事が犯人だったってことでいいじゃない。自身の犯行 を、偽の証拠を仕込むことで他人に擦り付けたと。 ではでは。
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