◇フレッシュボイス2 #3572の修正
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フジテレビ系で放送のドラマ「最後の鑑定人」第四回を録画視聴。ネタバレ注意で す。 奇しくもと言うべきなのかどうか、この枠の一時間前に放送のテレ朝ドラマ「大追跡 〜警視庁SSBC強行犯係」第四回と同じ、地理的プロファイリングをメインに扱った エピソード。局が違うと調整することはできないんだろうけど、それでもちょっとね。 ネタ不足のイメージが生じてしまい、お互いに損かも。 それはさておき、内容の方は土門が警察(科捜研)を辞めた件に関わるもので、てっ きりこれがシリーズ全体を貫く縦軸になるのかと思っていましたが、この第四話一回き りで解決した模様。捜査員の一人、女性刑事の西村から、「鑑定は百パーセント確実な んですか!?」と強い調子で問われて、肯定の返事ができなかった(科学を信じられな かった)から科捜研を辞めたっていうのは、極端な気がする。そもそも、土門は質問さ れたとき、何で肯定の返事ができなかったのか、その理由がはっきりしない。消化不 良。 で、西村(元)刑事は最初の判断を誤ったがために、自分で自分を追い込んでしまっ て、死を選んだ形に。見逃したくなる気持ちは分かるけれども、それを実行しちゃうの は分からない。そういう性格・性質には描かれていなかった。犯人に同情しつつも自首 をさせるキャラクターでしょう。おまけに、被害者を死なせてしまった犯人を見逃した せいで、他の共犯者達もお咎めなしの野放し状態にした点は触れられていなかったけれ ども、大きな問題だと思う。 土門が犯人を突き止める過程にも、ちょっと疑問が。西村の行動、立ち寄り先を元に 犯人は自動車整備工場勤めというのは、飛躍がある。西村が犯人を突き止めていたとす るのは、土門からすればあくまでも仮定であり、そこの検証が足りていない、あるいは 描かれていなかった。たとえば自動車整備工場勤めは犯人ではなく、犯人に近しい人物 という可能性だってあるでしょう。 と、色々不満はありますが、土門と尾藤が元夫婦であることがようやく示され、それ を基にした息抜きギャグバート的なやり取りはまずまず楽しめました。ここからハート フルな小エピソードを今後入れてくることが予想されます。(^^) この“実は元夫婦”の設定も、上と同じくドラマ「大追跡〜警視庁SSBC強行犯 係」で用いられており、ありがちかつバレバレな設定とは言え、あまりの類似ぶりに、 ネタ切れ・ネタ不足かと以下同文。(^^; むしろ両放送局が知らない裏で制作サイドが 通じ合っていて、敢えて似たような設定にしたということだったら、どんなにか面白い か。まあ、「最後の鑑定人」は原作があって、原作通りらしいから、「SSBC」の方 が被せて来ようと考えたのならできなくはない。あくまでも仮の話。 ではでは。
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