◇フレッシュボイス2 #3401の修正
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フジテレビ系で放送のドラマ「アイシー」第六回を録画視聴。ネタバレ注意です。 推理物の要素だけ残して推理物としての面白さはほぼ消え去り、また、主人公の特殊 能力はまったく活用されないという回。主人公で捜査班の長である柊が、部下の殉職事 案について、監察官から事情聴取されるため、捜査から外されているとの背景があると は言え、これはかなり物足りない。特殊能力設定を活かす気はあまりないように見え る。強いて言えば、監察官から柊が刑事として不適格ではないかとする理由付けに、特 殊能力のことを無理矢理絡ませている感がある程度。傍から見ていると牽強付会も甚だ しい、カメラアイの能力がない一般的な刑事だって、一生忘れられない恨みを抱くこと はあり得るだろうに。監察官の方に何か裏があるとかじゃないなら、固定観念に凝り固 まったただの嫌な上役になってしまう。 扱う事件に、ミステリ的な魅力が乏しいのは前々から感じていましたが、今回は特に その傾向が顕著だった。かってあったドラマ「33分探偵」みたいに、五分で解決する 簡単な事件を無理矢理三十三分に引き延ばしている、と言っては言いすぎかしらん? ^ ^; 今回、柊班の刑事達は勝村班の下に付くように言われていました。で、独自に動いて 何らかの情報を掴んでくると、勝村が「勝手な捜査をするな。それは俺達が調べるか ら、おまえらはもっと広い範囲で聞き込みしてろ」みたいな言い方をされる。おかしい (笑える)のは、柊班の面々ばかり有益な情報を持って来て、勝村とその部下らは特に これと言った情報を得られていないまま話が進み、事件解決に至ること。捜査に全然役 立ってないのが浮き彫りになるのは、狙った演出なのか、それとも描く余裕がないから 勝村班も動いてはいるがたまたま運悪く情報を得られなかっただけ、ってことなのか。 主人公の班と他の班とが対立する構図そのものは、刑事ドラマでよく描かれるネタと言 えますから、多少工夫して、ライバル班もちゃんとやることやってるんですよというの だけは示してほしいな。 ではでは。
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