◇フレッシュボイス2 #3266の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
2年ぐらい前の芥川賞受賞作で、 作者は元自衛官、現地方公務員という変わり種?。 物語は、前半は、メッセンジャー(自転車で書類を運ぶやつ) のお仕事小説みたいな感じで、 主人公は、「もっとちゃんとした仕事につかなきゃ。 もっとちゃんとしなきゃ」と何時も焦っている。 28歳ぐらいでそんなに焦るか、と思いましたが。 作者は、芥川賞をとっても地方公務員を辞めない、という、地道な人だから、 そんな作者の気持ちからそんな描写がされているのか、と思ったり。 ところが後半になって、突然刑務所の場面になって、 実はこの主人公はキレやすく、税務署員と警官に暴行して 懲役4年とか。 又刑務所内でも喧嘩になって、人の肉を食いちぎるなどという 恐ろしい事をやるのですが。 とにかく、キレやすくて、自衛官も不動産屋も、どんな仕事も長続きしないで、 気付いたら刑務所の中、というなんとも悲しい話なのだが、 どうしても書いている砂川文次は安定した地方公務員で芥川賞作家、 という事から、所詮嘘だ、と思えて、妙な感じでした。 まあ、大した作品じゃない、と思ったのだが。 これに限らず、「東京都同情塔」や最近の芥川賞受賞作をほとんど読み切って、 どれも大した事ないや、と安心したのだが。 何故かじわじわと砂川文次が小生を溶かしはじめてきて。 なんでだろう。 作品は大した事ないや、と読み終わった時に思ったのだが、 https://www.youtube.com/watch?v=-QPshxYxpI4&t=14s https://www.youtube.com/watch?v=_zJ5zaIhZMI などの動画を見ている内に、 こっちは還暦すぎて無年金(国民年金5万)のワナビーなのに、 この砂川文次は芥川賞もとって地方公務員で、文藝春秋の動画でもニコニコと 語っていて、丸で成功者ではないか、 というあたりからか、 「ブラックボックス」も傑作なんじゃないか、と思えてきて、 かなりへこんでますね。 まるで大傑作を読んで打ちのめされた様な、その癖作品自体は大した事ない、 と思っているという変な感じですね。
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