◇フレッシュボイス2 #3185の修正
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最近はもっぱら通院にあけくれています。 高田延彦がなった心房細動に小生もなったのですが、治療方法が 若干、いや、かなり違うんですね。 高田のはカテーテルアブレーションと言って、股間から細い管を入れて 行って、心臓内部から不整脈の信号を出す位置を焼く、というものなのですが。 しかし、これだと一回で90%とかの治癒を望めない為に、 抗凝固薬は続けなければならないでしょう。 心房細動で一番怖いのは、心臓の左側にある左心耳という部位の内部で出来る 血栓が脳に飛んで行って脳梗塞を起こすという事なのですが。 しかも、左心耳で出来る血栓は大きいので、脳の入り口あたりに引っかかってしまい、 半身不随ならましな方、下手したらそのままご臨終という悲しい結末が待っている のですが。 その為に、心房細動になったら、血栓が出来ない様に、抗凝固薬を飲み続けなければ ならない。多分一生。 高田のやったカテーテルアブレーションだと、必ずしも心房細動を90%100% 治療は出来ないので、今でも抗凝固薬を飲んでいる筈です。 そして、2回目、3回目のカテーテルアブレーションをやるのでしょうが。 それでも、抗凝固薬を止めるのは難しい。 これを飲んでいると、血栓は出来づらくなるのですが、かわりに脳出血 などの副作用があるので、 これを飲んでいる間は、レスリング等激しい運動は無理でしょうね。 ところで小生がやった心房細動の治療は、高田のとはちょっと違って、 ウルフオオツカ法という術式の手術で、 脇の下に胸腔鏡の穴を3ケ所ずつ開けて、 そこから胸腔鏡を突っ込んで、 上述の左心耳をちょん切ってしまうというものなんですね。 切ったと同時にくっ付ける、ハサミ兼ホッチキスみたいなのでやるのですが。 それで左心耳がなくなってしまえば、99%(100%ではないが) は左心耳で血栓は出来るので、 手術直後から、抗凝固薬は飲まなくてよくなりました。 又アブレーションにも、高田がやったカテーテルアブレーションと、 ウルフオオツカ法の外科的アブレーションと2種類あって、 カテーテルアブレーションだと、不整脈の治癒率は高田の様な軽症の場合でも、 50%〜70%で、何回もカテーテルアブレーションを繰り返さなければ ならないんですね。 小生のやったウルフオオツカ法では、一発で約90%の治癒率という事です。 という訳で、 カテーテルアブレーション、 よりも、 ウルフオオツカ法の方が遥かにいいのですが。 しかも安いんですね。 自由診療でやると190万ですが、健康保険で3割負担だし、 高額医療費制度を使えば更に安くなり、 小生が払ったのは約4万円(10日の入院で)でした。 又低侵襲の手術の為、ほとんど苦しみはなかったですね。 手術翌々日には歩いてトイレに行けます。 以上を高田に教えてやりたいのですが…。 ウルフオオツカ法をやれば早ければ3ケ月でリングに立てるんですがね。 しかし、高田も色々調べたでしょうから余計なお世話かも知れません。 それにしても、今の日本では、ウルフオオツカ法はあんまり知られておらず、 もっぱら、みなさん、カテーテルアブレーションをやっているのですが、 これは何故か。 多分、カテーテルアブレーションは多くの内科医がやっているのですが、 カテーテルアブレーションでは抗凝固薬は止められないし、 何回もカテーテルアブレーションをやらなければならない、 てな事を言うと、日本全国で大々的にカテーテルアブレーションをやっている 医師達と喧嘩をする事になるからですかね。 或いは、カテーテルアブレーションで使うカテーテルはジョンソンエンドジョンソン社 製なので、そういう利権が絡んでいるのかも知れませんね。 まあ、近い将来、心房細動の第一選択治療はウルフオオツカ法になると 思いますがね。 ではまた。 (こんな事書いて、ウルフオオツカ法にも私の知らない、 何か恐ろしい副作用の様なものが あるかも知れませんが。 そもそも左心耳切除と簡単にいいますが、 心臓に不要の部位などあるのか、 とも思うのですがね。 まあ、もう切ってしまったのでどうしようもないですが。)。
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