◇フレッシュボイス2 #3168の修正
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パリ五輪柔道男子九十キログラム級決勝。 今大会で決勝戦をリアルタイムで視聴したのはこれで二回目でした。もしも観ていな かったら、マスコミやネットの主な声に引っ張られて、自分も「これは誤審じゃない か」と思ったかもしれません。実際のところは、まったく誤審に感じなかった。ただた だ、紙一重で敗れたのが他人事ながら悔しかった。 それで朝になって報道を見聞きしたら誤審だの何だのの嵐でしたから、びっくり。お かしくないかと思い、有識者の見解・解説を探してみると、代表の鈴木監督や小川直也 がきちんと説明付きで誤審ではなかったと言っている。ほっとする反面、誤審ではない にも関わらず、疑わしい判定だとする声の方がどんどん大きくなって、専門家の見方が かき消されかねない状況は危ないなと。 ネットの書き込みを読んでいくと、疑惑のポイントは主に二つ。 ・相手選手の最後の技はビデオ判定したのに、その一つ前の村尾選手の技(内股)をビ デオ判定しなかった。 ・村尾選手の内股で相手は尻餅をついているから明らかに“技あり”で、合わせて“一 本”で終了していたはず。 先に後者について。尻餅をつかせたから“技あり”なんて、聞いたことがないです。 プラスαの条件がある。昔は“技あり”は「“一本”にちょっと届かない技、背中が畳 みに半分ぐらい着いた技」みたいな説明で済んでいた覚えがありますが、“有効”以下 の判定がなくなったため、「背中半分」以外にも細かく決められたんだろうと思います (違っていたらごめん)。 前者に関しては、「主審からは明瞭に判断でき、ビデオ判定の必要がなかった」とし か言いようがない。勝負が決した場面では、逆に主審からはよく見えなかったためビデ オ判定を求めたんでしょう。実際、テレビで観ていた私は最後のシーンで「あ、これは やられた!」と感じましたし。 これは想像になりますけど、村尾選手のあの内股を技ありと判定する審判だったな ら、その直前に相手選手が繰り出した払い腰による巻き込みを技ありと判定し、その時 点で相手選手の勝ちになっていたと思う。どちらの技も勢い不足、連続性のなさと判断 されたのかな。 この決勝戦で一番不思議だったのは、勝ちを宣せられた選手が「ホワイ?」みたいな ジェスチャーと表情をしたこと。あれ、喜びの態度だったのかしらん。てっきり、三つ 目の指導を受けた(反則負けを食らった)のと勘違いしたのかと思ったわ。(^^; 普通なら考えられん体勢から返し技を仕掛けてくる、体幹とパワーが凄いんだろう な。柔道ではなく“剛”道なんだけど、戦略とか細かい技とかが見られて強かった。 ここまで書いてきたのを見て、私が柔道の現行のルールをすべて是としているように 読めるかもしれませんが、そうでもなく。 細かいことを言い出したらきりがありませんから端的に言うと、小よく大を制すが充 分にあり得るルールであってほしい。現行のルールでは、無差別級で対戦したとき小柄 な方が不利すぎる、多分。 ではでは。
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