◇フレッシュボイス2 #3159の修正
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WOWOWのドラマ「完全無罪」第三回を録画視聴。ネタバレ注意です。 元刑事の今井の告白により、事態が大きく動く。再審が開始され、平山は無罪判決を 得た。この裁判の模様はまったくなく、結果が出たあと物語の続きが描かれた。その 間、何やかやと描写がされる。森村元刑事は平山が犯人だと確信していたが故に、証拠 をねつ造した。そして当然、今でも平山が犯人だと信じている。森村は今井を掴まえ、 真意を問い質す。今はのらりくらりとはぐらかしたが、どうやらギャンブルにはまって 何千万円もの借金を作っていた。その返済のため、過去の過ちを認めることで時の人と なり、告白本を出して印税によって借金を返していた。前回の感想で疑問を呈した、今 井の陥落がいまいち腑に落ちなかったことが、これですっきりしました。森村は今井が 現在も平山犯人説を信じていると見込んで、新証拠探しを手伝うよう頼むが、あっさり 否定され、撥ね付けられる。ただし、今井は「平山は無罪や。無実やないけどな」と発 言していたことから、やはり犯人は平山だと信じていると思われる。 ではは主人公の松岡はどうか。弁護士にして被害者の一人でもある松岡は、説明ので きない微妙な違和感から、平山が本当に冤罪であったかどうか自信が持てないでいる様 子。その気持ちとは裏腹に、世間での評判は高まる。 そんな折に開かれたのが、無罪を勝ち取った平山を祝す会。パーティ会場に紛れ込ん だ一人の女が平山を拘束し、他の出席者(弁護士仲間や支援者)に「殺人犯を解き放っ て何かあったら責任を取れるんでしょうね!?」などと喚き散らす。結局、女は警備員 に制圧されて連れ出される。 パーティが終わり、その帰り道。地下鉄への階段を降りようとしていた松岡を、平山 が呼び止め、礼が言いたいという。もう言われていた気がしたが、「気持ちは充分伝わ っています」と応じた松岡に、平山は改めてお礼を述べる。「先生、ありがとう。こん な人殺しを無罪にしてくれて」――平山は無実ではなかった。 ということで、インパクトのある台詞で今回は幕。衝撃の展開と言えますが、ちょっ と考えてみるに、松本清張作品にもありましたよね、似たような設定の作品が。裁判で 女性を弁護して無罪を勝ち取って、そのあと女性が本当はやっていたと告白、弁護士を 脅すという展開の。作品名が思い出せない……検索…… (以下ネタバレです) 原作小説「種族同盟」で映像作品としては「黒の奔流」でした。あの作品と似た設定 の本作では、どのような切り口を見せてくれるのか?という点でも興味が湧いてきまし た。 ではでは。
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