◇フレッシュボイス2 #3141の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
TBS系で放送のドラマ「笑うマトリョーシカ」第二回を録画視聴。ネタバレ注意で す。 二話目にして、早くも様相が混沌として参りました。いずれ変化があるとしても、し ばらくは第一話で示された構図を維持したまま進むものと思っていたので、これは意 外。展開が早いため、面白くなってきたというのではなく、混乱が深まったという印象 が強いのですが、次から状況が整理されてスッキリするのかしらん。 整形の高校時代の同級生で、板前をやっている佐々木が電話を入れていた相手女性 が、美恵子(仮名)と解釈していいのかどうか。そういえば清家が結婚経験があるのか どうかも言及がまだない気がするけれども、男性政治家が四十三歳で独身というのは珍 しくもないだろうから、番組上で積極的には提示されない可能性もある? ちらっと映 り込んだ文章で分かるというパターンは勘弁して欲しい。(^^; しんどいから。 気になったのは主に二点。 一つ目は、美恵子(仮名)の存在を、道上が初めて気にしたシーンに関連するのです が、あのシーンを観る限り、道上だけでなく他の記者も美恵子(仮名)の存在を気に留 めていないように感じられる。次期総理候補の一人と目され、国民人気も高いらしい清 家なのに、その元恋人に関して、マスコミが一切調べない・知ろうとしないなんてこと があるだろうか。調べたけれども何も分からなかった? それならそれでそこまでして ガードする必要がある大切な人物という憶測を呼び、取材合戦が加熱しそうな気がす る。 二つ目は、二件の交通事故についての、道上の調査。加害ドライバーはいずれも無職 だが、事故はすぐさま示談を希望し、賠償金を支払っている。当然、賠償金の出所を探 るのが常道だと思うのですが、道上は何故か調べない。清家に会って、直に疑問をぶつ けるというやり方を取る。その席上で、無職の者が賠償金をすぐ払っていることに疑問 を呈しているのに。 他にも細かい点を挙げると、送られてきた清家の論文が卒論かどうかの確認をしてい ないし、送り主の確認もまだ。正直言って、道上の記者としての能力は大いに疑問あ り。取材対象にストレートに質問するだけという場面が多いし、父親が残した大事な取 材メモを奪われてしまうし、過去には重要証人に自殺(未遂)をされてしまうし。 以上は作劇に関する疑問でしたが、次は伏線として気になった事柄。 清家と美恵子(仮名)が出会った状況についての謎。映画館でたまたま知り合ったとい うのは、清家の自叙伝『悲願』にある記述の通り。一方、鈴木が回想で思い起こした場 面では、二人は雑誌の恋人募集コーナーでつながったと清家及び美恵子(仮名)自身が 言っている。この差違は何なのか。 他にも、清家が武智議員と初対面を果たすくだりが、『悲願』にある記述と、鈴木に よる回想という二通りで描かれたのも気になる。鈴木がその場にいたかいなかったくら いの違いで、あとは大差なかったように見えたんだけど、何か意味が込められているの やら。 で、現時点での個人的予想は、“『「清家を操っている鈴木」と見せ掛けて美恵子 (仮名)及び佐々木が二人をコントロールしている』つもりだが、清家はすべてを把握 した上で最善の切りどきを測っている”辺りで。マトリョーシカと言うからには、少な くとも三重構造にはなっているでしょう。私のこの想像では、一番外側の清家を入れて 四重構造。 ではでは。
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