◇フレッシュボイス2 #2608の修正
★タイトルと名前
親文書
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
祭さん、レスをどうもありがとうございます。 『探偵小説の「謎」』(江戸川乱歩 教養文庫)は私も所有して読了済みでして、 『棠陰比事』について書かれた章も、記憶に残ってました。その記憶があったがため に、中華風時代物ミステリを自分でも書いてみようと思い立った際、参考にすべく、岩 波文庫から出ている『棠陰比事』の和訳を古本サイトで手に入れ、通読したくらい(な お、『洗冤集録』も欲しかったけど、ダイジェスト版の『中国人の死体観察学』もそれ なりに値が張るなあと後回しにした次第。結局、そこそこいい値の古本『・死体観察 学』を入手)。 祭さんが引用された話は、現代でも捜査の基本となっている(みたいです)し、理屈の 分かり易さもあってか、時代物ミステリ(中国に限らず。日本だと江戸の捕物帖とか) でしばしば使われているような印象があります。 折角なので、『棠陰比事』を読んだ雑感をば。結構な数のエピソードが収められてい ましたが、「これはミステリに使えるかも?」と判断して栞を挟んだのは三箇所でし た。(^^; 一つは中国時代物ミステリでやたらと出て来るイメージの、脳天に釘を打ち込んで髪 でカムフラージュ。掲載されていたのはその殺し方にいかに気付くかについてで、いま いちピンと来ないのが惜しい。 二つ目は、身体に偽の傷や痣を付けるための草。普通に使えそう。 三つ目は、鼠の糞が乾いているか湿っているかで、諸々判定する話。つい先日観た中 国時代ドラマにもこのネタが用いられており、ポピュラーなんだと思います。あまりに ポピュラーだと使いにくそうだけど、果たして? といった具合でした。 あと、ついでと言ってはなんですが「古代」とか「中世」とかの分け方、私、よく分 かってないです。(--; 調べてみたら、単純に何年から何年までは古代で、ここから先は中世、という区分け ではなく、洋の東西や地域差があるみたいで。 だったら空想の産物である中華風時代物の場合、どの表現を使うのが妥当なんだろ う? 中国に合わせるべきか、でも西洋風の国とも交わりも書きたいし、そうなったら 記述がややこしくなるんじゃないのかとか、迷ってしまって。 結局、作中で古代だの中世だのに触れる必要はないと思い、そうしています。ただ、 あらすじを書く際に困る。(^^; ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス2」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE