◇フレッシュボイス2 #2607の修正
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黒焦げ死体の死因の特定と中国で思い出しました。 乱歩に『探偵小説の「謎」』というエッセイがありまして、この本の「原始法医学書 と探偵小説」という章で『棠陰比事』という中国宋代の裁判実話集の法医学的な事例を 紹介しています。 夫を殺し家に火をつけて焼死を装う妻の話です。 法廷で二匹の豚を一匹は生きたまま一匹は殺してから焼いてから死骸の口の中を調べ ると、死んだ豚の口中には灰がなく生きたまま焼いた豚の口中には灰がある。火の中で 呼吸をしたからですね。 で、夫の死体を調べると口の中に灰がまったくない。これは死んでから焼いたのだ、 と妻の嘘がばれるいう話です。 宋は古代じゃないと言ってしまえばそれまでですが、この事例などは特定の発明発見 に依存していない死因特定方法ですのでもっと昔の話と言ってもおかしくないんで結構 いけそうな気はします。
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