◇フレッシュボイス2 #2605の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
ニュースサイトの記事で、『君のクイズ』(小川哲 朝日新聞出版)という小説を知 る。本屋大賞のノミネート作品とのこと。それとは関係なしに、あらすじ紹介に惹かれ た。生放送のクイズ番組決勝のラスト、早押しクイズで問題文が一文字も読まれない内 からボタンを押して正解する……やらせ? やらせじゃないとしたらどうすれば可能に なるのか?――って感じの煽り。これは凄いな。ミステリ小説としても読めると記され ているから、まともな謎解きが展開されると期待できる。読んでみたい。 この0秒正解って、新しい形の“謎”と言える。ただ、(今のところ)バリエーショ ンは乏しそうだけれども。 で、単純にミステリに置き換えてみたら、どうなるか。0秒推理というか0秒犯人指 摘か。 さすがに事件のあらましをまったく知らずに、犯人を指摘するというのは不可能ぽい けど、思い返してみると、事件が起きる前に犯人を指摘しちゃう名探偵、という趣向の 作品はいくつかあった。だいたいが犯罪を未然に防ぐって形を採って、まあ、めでたし めでたし出終わるんですけど、そこから外れた変わった作品が一つあったのを思い出し た。読んだのがだいぶ昔で、記憶は朧気なところもありますが、とりあえずネタバレを するので作品名は伏せます。 館に向かう途中、その館で殺人を計画している人物に(将来の犯人とは知らずに)た またま遭遇した名探偵は、ちょっとの接触だけで、犯人の計画する犯行を見抜いてしま う。恐れをなした犯人は名探偵を殺害。計画の続行を期す……っていうストーリー。い や、仮にも名探偵なら、あっさり殺されるなよと言いたくなる。(^^; ではでは。
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