◇フレッシュボイス2 #2599の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
小説の新人賞を狙うようになると、それぞれの賞の傾向や流行り・売れ筋なんかを知 るために、受賞作を読んでみるということがあると思います。あるいは選考委員の著作 を読んでみたりとかも。 ただ、物の本によればたいていの場合はあんまり役に立たない、みたいな忠告?をし ていることも多いようで。受賞作を読んで、次の回に似たような作品を送っても、似た 話は避けられがちでまず選ばれないとか、選考委員の書いた作品てことは選考委員の得 意分野なんだからより厳しい目で読まれて不利なだけとか。 それなら、たとえば最終選考で落ちた作品を読んでみるのはどうか。どこが悪くて落 選とされたのかが分かった上で読めば、どう直せばいいのかアイディアが浮かんで対策 が取れる? まあ実際はそう甘くはないでしょうけど。 翻って、小説投稿サイトには時折、**賞@次通過作(もしくは@次落選作)という 紹介付きの作品がアップされていますよね。一次落選は別として、各賞のレベルを何と なく掴めるんじゃないかと、一次通過、二次通過作を読んでみることがあるのですが、 畑違いのジャンルだと、途中でギブアップするケースも結構多い。(^^; で、カクヨムでは昨日から、横溝正史ミステリー&ホラー大賞の最終選考に残った作 品の公開が行われていて、読める&投票できる(カクヨム賞を選出するため)ようにな っている。これは興味深いと早速読み始めたです。四作ともホラーで個人的には残念で すけど、この傾向は横溝正史賞が現在の名称になってからずっとだそうで。 ともかく読んでみますと、ああ、非ライトノベル系の小説の文体ってこうだったよな と何だか懐かしくなってしまった。いかに最近の自分がライトノベル系に浸かっていた かが分かるような(笑)。その反作用と言ったら失礼に当たるかもしれないけど、非現 実的な物語を綴っているのに、どっしりとしていて現実につながっているように錯覚さ せられる。 賞の傾向を探るという観点以外でも、面白い試みだと思うので、何とか全作読んで、 投票してみたい。 ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス2」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE