◇フレッシュボイス2 #2524の修正
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脈絡なしにふと浮かんだ疑問。 童謡『かあさんの歌』の一番の歌詞って、誰の立場(視点)で綴ったものなんでしょ う? ※以下、一応批評のための歌詞引用ということで。 「かあさんが夜なべをして手袋編んでくれた」は、手袋を含めて田舎からの荷物を受け 取った子供(息子?)の立場と想像できる。 「木枯らし吹いちゃ冷たかろうて」の部分は、手袋を編んだ母親の心情を、別の人物・ 第三者が表現していると思われる。末尾にある「て」は「冷たいだろうと言って」と解 釈するのが妥当でしょうから。 となると続く「せっせと編んだだよ」も、母親自らが「急いで編んだんだよ」と語っ たのではなく、先ほどの第三者が母親の状態を表現したものと捉えるべき。 ではこの第三者は誰か。父親? 父親でも矛盾はない気がするけれども、二番に入 り、「お父」が客観描写されていることもあり、何かしっくりこない。 で、検索してみたら、そもそもこの歌詞には元ネタがあったとかで、作詞者が家出中 に、次兄を通じて住所を知った母親から荷物が届いた、という背景があるみたい。てこ とは、受け取り主の次兄が、母親からの荷物に手紙を添えた上で、送ったってことかし らん。家出中の弟に対して、両親の心情などを伝えることで帰って来いと促している、 そう考えれば収まりがいいし、二番以降にも次兄による台詞っぽいフレーズが出て来る 点も納得が行く。 ただ、どうして次兄(兄弟)の存在をほとんど匂わせることのない歌詞になっている のか、そのせいでちょっぴり分かりにくくなっているのは疑問として残るような。それ とも、成立した時代も考慮の上で、二番の「おまえもがんばれよ」で察してくれよとい うことかな? ではでは。
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