◇フレッシュボイス2 #2513の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
日本テレビ系で放送のドラマ「invert 城塚翡翠倒叙集」第三話を録画視聴。 ネタバレ注意です。 思い掛けず人を殺してしまったところへ、人が訪ねてくる。それだけでも運が悪いの に、さらに重ねて、訪問者が名探偵と来た日には――倒叙推理の一つのパターンとし て、このような形があるかと思います。「古畑任三郎」シリーズでも、何度か用いられ ました。 今回の本ドラマは、上述の形を踏襲したかのように見えます。それも、大雨の夜に車 が故障してというシチュエーションは、「古畑任三郎」シリーズの第一話(中森明菜が 犯人役のエピソードです)と同じと言っていい。こういう場合、ぱくったとかどうとか ではなく、目配せというやつで、有名な先行シリーズ作品に対するオマージュであり、 敢えて同じ形を取った上でいかなる捻りを入れてきたかに着目してくださいというサイ ンである、はず。 そう期待して観始めましたが、いつまで経ってもベーシックな倒叙推理が繰り広げら れるばかりで、捻りが感じられない。強いて言えば、“犯人”の高校生が緊急事態にも かかわらず、訪問者を受け入れたのは何でだろうという疑問。色香に迷った風な演出が ありましたけど、人を殺したばかりで死体を隠すことすら出来ていない家に、見知らぬ 訪問者を上げることはあり得ない。で、私が想像したのは、「この男子高校生は殺人犯 ではなく、真犯人に脅されているのではないか。訪問を受け入れたのは助けを求めるた め。しかし下手な行動を取ると真犯人は訪問者の命までも奪うだろう。そう考えると、 おいそれとSOSを出す訳に行かず、どうしようかと機会を窺っている」てな感じでし た。 結果を言えば、大外れではないにしても、外れなのは間違いない。(^^; こういう捻りを入れてきたかという感心に、思った以上にロジカルな推理(推理と呼 ぶにはちょっと想像過多かなと感じましたが)で、面白かった。 ただ、先に記した疑問点、高校生が訪問者を受け入れたのは、何でだろう? 本作の 真相だと、やはり高校生は人を入れたくないに決まっている訳で……ほんとに色香に迷 っただけだった? ^^; ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス2」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE