◇フレッシュボイス2 #2502の修正
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フジテレビ系で放送のドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」最終回を生視聴。ネタバ レ注意です。 前回で一応、真犯人が判明し、あとは何をやるのかと思っていましたが、うーん? 裁判はともかくとして、“もう一つの殺人”については「そんなレトリック、この作品 にいる?」と思ってしまった。描き方の問題なのかな。多重人格って確かに本来ならメ インテーマになるべき事柄でしょうけど、このドラマの場合、最終回までの道行きで多 重人格のもたらす苦悩や問題といった描写が浅いというか、通り一遍で終わってしまっ てた気がする。作中で描かれたように、きつい言葉を囁かれた程度で人格が消えてしま うなんて、そんな簡単に行くのか?と思うし。極言すれば、ストーリーのために多重人 格を利用したんじゃないの感が拭えない。 付随して、京花の行動原理にしても元のルールからどんどん逸脱し、変わっていった けれども、これもストーリー優先の作者都合で合わせただけに感じる。さらに、“いい 話”にしようと、取って付けたような登場人物達の心理の吐露を入れてきたのも,何だ かなぁと。 以前に書いたことの繰り返しになりますが、主演の山田涼介はがんばっていた。人格 が変わったように見える演技をこなしていた。それをもっと活かす小エピソードが途中 に一つでもあれば、作品全体の印象が違ってきたんじゃないか。それがなく、いきなり 最後に見せ場を持って来られても、ちょっと着いて行けない。 あと、エイジが逮捕勾留されていたけれども、何の罪でどれくらい入っていたのか。 事情を鑑み、仮釈放じゃないのか。それに、ちゃんと裁判したら執行猶予が付く気がす るんだけど、甘いかな。で、逮捕拘留中のエイジが、同じく逮捕勾留されている被告人 の京花に面会なんて出来るのかしらん? とまあ、文句や疑問が山盛りでしたが、ラストシーン辺りを見ていると、制作サイド のやりたかったことは分かったです。 ではでは。
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