◇フレッシュボイス2 #2006の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
昨日に引き続いて、創作物語でだめだなあ・作り手が楽しているなあと感じる要素、 個人的に。ドラマ「真犯人フラグ」からは離れて、私が個人的に思っているものです。 ・多重人格ネタをいきなり出してくる。 元々、多重人格ネタは好みではないのですが、それでもじわりじわりと読者を誘導す る風に小出しにし、充分な伏線を敷いた物なら感心することもあります。一方で、“意 外な犯人”をこしらえるために実は多重人格でした〜とやられては、その本を投げたく なります。魅せ方次第なんでしょうけれど、どうも唐突に豹変するパターンの方が多い 印象があるなあ。 ・記憶を操作改変できる技術や能力がある。 これも使い方次第ではあるんでしょうけど。一歩間違えれば、それまでの物語すべて 信じられなくなる恐れがあるし、視点だの描写だの叙述トリックだののよりどころがな くなり、無茶苦茶になる。さらに極端なこと言えば、記憶を操作下切る能力を持ってい るキャラクター自身、記憶を改変されている可能性もある訳で、そこまで勘繰りだした らきりがない。 ・物語の枠の外でヒントを出す。 小説で言えば副題の頭文字をつなげるとメッセージになっていたりとか、ドラマでな ら公式サイトの登場人物の表示の仕方とか、物語の外でヒント(あるいは答までも)を 出す仕掛けのことですね。私はこの手の細工、物語作りとしては高く評価しないけれど も、あとから分かって本当に感心するような“遊び”なら面白がります、多分。最悪な のは、物語の途中で仕掛けが露呈して、ネットで広まり、正解を否応なしに知ってしま うケース。制作サイドは“集合知”を甘く見積もらないでほしい。 念頭に常にあるのはこれくらいかしらん。あ、ご都合主義的展開はなるべく少ない方 が望ましいのは言うまでもありません。 ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス2」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE