◇フレッシュボイス2 #2004の修正
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共作推理作家・岡嶋二人の一人、徳山諄一が逝去。七十八歳。ご冥福をお祈りいたし ます。 岡嶋二人作品、一時期好んで読んでいました。最も印象に残っている、面白く感じた のは『そして扉が閉ざされた』(講談社)で、こんな形の本格推理もあるんだ感じた覚 えがあります。 解散後、井上夢人が書いた『おかしな二人 岡嶋二人盛衰記』(講談社)にて、共作作 業の実態と解散に至る経緯を赤裸々に綴られていて、一読して感心と驚き、そしてさみ しさを覚えたものです。 岡嶋二人の場合の共作は、アイディアは二人で練り、磨き上げたあと、執筆はすべて 井上夢人が受け持っていたとのこと。なので、解散後に井上夢人が単独で執筆・発表し た作品も、岡嶋二人のテイストが濃厚なんだろうなと想像していましたが、だいぶ異な っているなと意外に思った。面白さの方向が異なる感じ。やっぱり、小説はアイディア が主なんだなという実例と言えそう。 AI等を駆使して歌手や小説家といった著名人の物故者を“復活”させるプロジェク トが、いくつか行われて、また今後も行われるのでしょう。 もし仮に、技術的に高いレベルで実現可能で、ファンの大半が支持して、そして何よ りも井上夢人が意欲をもって望める環境にあるならば、AIで岡嶋二人の作風を“再現 ”したミステリを一度でいいから作ってみて欲しい。個人的には、徳山諄一の役割をA Iに担わせて、アイディア出しと磨き上げをやってみるという形が、最も気になりま す。 遠い将来、アイディアの磨き上げを一緒にやってくれるAIが一般向けに販売された りして。 ではでは。
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