◇フレッシュボイス2 #1969の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
枚数(字数)。 エッセイや創作論的な文章ならまだしも、長編小説を書くとなると、私も枚数を計算 立てるのが難しくて、なかなかうまく行きません。足りない分を、情景描写等を増やす ことで補おうとした結果、言葉としては饒舌なのに物語は停滞して淀んでいる、みたい な出来になることが多いです。基本は、あくまでも物語を膨らませないと。 島田荘司が確か鮎川哲也との対談で述べていたやり方は、新人の頃は冒頭(謎・事 件)と結末(解決)を先に書いて、間を埋めていくことで枚数を調整したとか。実際の 作品名が挙げられていなかったので検証はできないんですが、このやり方は言うほど簡 単ではない気がします。(^^; 最初に書くべきことの青写真がきちんとできあがってい てこその芸当であり、あとから無理矢理捻り出して付け足すのはやはり物語の贅肉にな る恐れが高そう。 ドラマの感想> NHKで放送の「正義の天秤」第三話を録画視聴。ネタバレ注意です。 おっ、ちょっとよくなったかな。冤罪との関わりはまだ薄いけれども、扱う事件の幸 三がユニークだった。ただ、鬼検事がこんな簡単に揺らぐかなという疑問はある。はっ きり言って、引っ掛かるはずないと思う。これが将来を嘱望されるエリート検事だが、 経験がまだ少ないという設定なら、分からなくもないんですが。 事件の解決に関しては、相変わらずの主人公無双でつまらない。主人公の想像がこと ごとく当たっている。しかも、根拠がほぼないほんとに単なる想像。ドラマ上明示され るのは、せいぜい疑うきっかけぐらいしかない。逆張りで他の人とは違う意見を出して やったらすべて正解してた、みたいな都合のよさしか感じないため、ミステリとしての 面白さは弱いなあ。 それもこれも縦軸の方に尺を採りすぎていることが原因なんじゃないかと、疑いたく なる。縦軸となる過去の事件に時間を全然割かないのは問題ありでしょうが、これは割 きすぎ。今回から観始めた人のためを思ってなのか、重複している部分が多く、無駄だ と感じるし、今回限りの事件とのバランスが崩れている気がする。 ではでは。
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